ガルパンが好きな奴はプロレスを見ろ。プロレスが好きな奴はガルパンを見ろ。

ガルパン最終章第2話のネタバレあり

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このような増田があって読んだんだけれど、この増田が言う通り、ガルパン最終章はこれまでチャレンジャーとして「立ち向かう側」であった大洗女子側が、チャンピオンとして「相手に立ちはだかる側」に変わっているという構図がある。んで、チャンピオンではあるものの結構卑怯でえげつない作戦でBC自由学園をボコし、知波単学園をハメ技のような形で一網打尽にしようとするなど、BC自由学園知波単学園の視点に立つと完全にヒールの役回りを果たしている。ただ、大洗が悪役であるという構図が増田が言うように「後味が悪い」とかそういうことはまったく感じず、むしろめちゃくちゃおもしれー、と思った。もしも、大洗側からすれば巨大な戦力を誇る黒森峰との立場が入れ替わった構図がこの先、描かれるとすれば、もうめちゃくちゃ最高だな、と思っている。個人的にはこんな程度じゃなくて、もっとヒールっぽい立ち回りを大洗にしてもらいたいなー、って思う。

で、こういうことってプロレスだとすげー多いんですよね。ヒールターンもあれば、ヒールでありつつもベビーフェイスの役回りをするようなケースもある。特に新日本プロレスにおいてはヒールとベビーフェイスの役回りがやや曖昧なところもあり、それはガルパンにおける各校の構図にも似ている、と思う。このガルパンのストーリーの進み方がプロレスのそれに似ていると言うのは最終章に限ったことではなく、テレビアニメ版やOVA、劇場版に一貫しているとおれは感じる。劇場版なんかは「完全に他団体との抗争じゃん...」みたいなことを思いながら見ていた。また、各校のモチーフがめちゃくちゃわかりやすく、キャラクターが特徴的でエッジが効いているというのもプロレスにおけるギミックっぽさもある。

また、ガルパンの魅力というとそのストーリーもさることながら、メインは試合。増田の言う「あっと驚く奇襲作戦、息を止めて手に汗握る戦い、圧倒的不利からギリギリの勝利を掴むカタルシス。」みたいなことだろうか。今回の最終章第2話もそういう点において最高だった。そしてこれは全てプロレスにもある。プロレスもストーリーや選手同士の関係性とか色々と踏まえた上で、マットの上で様々な攻防が繰り広げられるのを楽しむエンターテイメントだ。そのような点からもやっぱりガルパンとプロレスの親和性というのはすげえ高いと思うんだよなー。だから蝶野がガルパンおじさん化しているというのもすげえ頷けるものがあるんだよな。結構前からそういうことを言っているんだけれど、他にあんまり同じようなことを言っている人があんまりいないのはむしろ意外に感じる。

とにかく、ガルパンが好きな奴はプロレスを見ろ。そして、プロレスが好きな奴はガルパンを見ろ。

死なない理由駆動人生

今年、初詣に行っておみくじを引いたのだが、おそらく生まれて初めて大吉を引いたのだが、そのおかげだろうかどうかは知らんが、ライジングサンとなんばHatchナンバーガールのライブを見ることができる権利を得た。それにより、とりあえずはそれまでは死なない理由ができた。生きているうちにいろいろと死なない理由を作っておくといい。

おれは音楽が好きなので、先々のライブの予定とかを入れておくと死なない理由になる。あと、ヴィッセル神戸阪神タイガースが好きなので、生きていると優勝をこの目で目撃することができるかもしれないので、それも死なない理由だ。好きなマンガもある。生きているとそのマンガの続きを読むことができる。死んでしまうと読めん。死なない理由。生きていれば当然なことだろうが、死にてえと思うこともそれなりにある。だが、死んでたら、ナンバーガールのライブも見れんし、好きなスポーツチームが優勝するところも見れんし、マンガの行く先も見えん。行ってみたいとこもある。メキシコとかチェコとか。死んでたら行けない。

日々は平凡な日常を送っている。そういう普通に生活を送っている中でも割と生きててよかったな、と思うことも結構あるので、死なない理由はそこかしこに散らばっていし、それらがあることでまあ、なんつーか日常をちゃんと生きるかという気分にもなったりする。好奇心、見識、知識、アンテナ、創造力、交友関係。それらは種のようで、そこから死なない理由はどんどんと生えていく。そういった死なない理由の種をそれなりに持つことができているおれはまあまあラッキーだなと感じる。