ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』

読もう読もうと思っていたんだけど、やっと読んだ。

銃・病原菌・鉄 上下巻セット

銃・病原菌・鉄 上下巻セット

大まかな話の流れはイラストでわかる『銃・病原菌・鉄』 - orangestarの雑記で掴んでいたんだけれど、この記事を読んでいたおかげで、理解を進めることが出来たのでは、と思っている。超要約すると、世界において格差が生まれている原因は環境の違い(気候、土壌、東西/南北に隣接する地域、生息する野生動物)に起因し、そして優位に立てるような環境にたまたま白人がいた、という話なのだが、面白く読むことができた。また、人類史だけではなく、もっとミクロな観点、例えば日本内における地域間格差とか、そういったことにも通ずるものがあると感じた。

のり弁について

普段、弁当屋に行くことはあまりないのだが、たまにオリジン弁当やほか弁などに行くと、ほぼ必ずと言っていいほどのり弁を注文する。理由としては安いし、旨いし、という点ももちろん挙げられるのだが、一番の理由はのり弁から溢れ出る「絶妙な雑さ」に惹かれるからだ。

白米に鰹節をふりかけ、それを海苔で覆う。ここまでは分かる。「のり弁」という名前らしさがある。しかし、その上に何の脈絡もなくのっかる白身魚のフライとちくわの天ぷら。これです。おれ、この組み合わせ考えた人天才だと思う。どうして、このような組み合わせになったのか知る由もないのだが、脈絡の無さ、雑さ、みたいなものがほとばしっていて、最高じゃないか、と感じる。この脈絡の無さや雑さというのはおれが好きなコロッケそばにも通ずるものがあると感じている。そして、おれはこういう雑な感じのメシが好きだ。もちろんただ雑なだけではなく、絶妙な雑さ。これが必要だ。この話、分かる人には分かると思うのだけれど、分からない人には一生分からないと思う。しかし、分からなくても全く損はしない話ではある。

のり弁は弁当屋以外にも、出来合いのものがスーパーやコンビニにも売っていたりする。そういうところで弁当を買う時もやはりのり弁を選ぶ、かというとそういうわけではない。出来合いののり弁はなんとなく「ちゃんとしすぎている感」があるのだ。人の温かみがない、というと言い過ぎかもしれないが、弁当屋で作られているそれとは少し違うような気がして、どうしても別のものを買ってしまう。

さて、先日おれが住んでいる町にオリジン弁当の店舗が開店して、いそいそとのり弁を買いに行った。家に帰って、のり弁のフタを空けてびっくりしたのだが、白身魚のフライがでかいやつが一個ではなく、小さいやつが二個入っていた。そして、パッケージもなんだか細身になっていてスタイリッシュになっていた。当然、味は変わらないのだが、なんというか全体的に雑さが失われているような気がした。具材はそれほど変わらないのだが、なぜだかちゃんとしすぎているように感じた。

のり弁はテキトーであればあるほど良い、とおれは思う。それは屋台のラーメン屋が別に全然旨くなくとも、だからこそ良い、というのと似ている。

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『Re:ゼロから始める異世界生活』見た

去年やっていたやつ。PixivとかTumblrとか眺めているとしょっちゅうレムのイラストが流れてきていたのだが、異世界モノはあんまり興味ないなあ、ということでスルーしていた。しかし、カミさんが見たいと言うので、先週からNetflixで見ていて、先日見終わった。

感想。「レムかわいい」に尽きる。久しぶりにやられたーくらったー、と思った。あざとすぎる、という意見もおれの中であって、そのあたりの議論をおれの中で行ったりもしたのだが、そういう議論を重ねた上で「かわいい」という結論になった。はい。いや、もちろんラムもかわいい。それは分かっている。そして、レムかわいいというのがあまりにもベタな意見であるということもわかっている。しかし、そういったポイントを全て踏まえた上での「レムかわいい」である。

ストーリー自体は都合が良すぎるところとか、主人公の性格とか、諸々と気になるポイントがあったりする。なので、REゼロ超つまらなかったという増田の書いていることもよく分かるんだけれど、個人的には楽しめた。ループものは好きだし。

フィギュアもかわいい。欲しい。ラムとセットで欲しい。例のリストに入れといたからみんなよろしく。