死なない理由駆動人生

今年、初詣に行っておみくじを引いたのだが、おそらく生まれて初めて大吉を引いたのだが、そのおかげだろうかどうかは知らんが、ライジングサンとなんばHatchナンバーガールのライブを見ることができる権利を得た。それにより、とりあえずはそれまでは死なない理由ができた。生きているうちにいろいろと死なない理由を作っておくといい。

おれは音楽が好きなので、先々のライブの予定とかを入れておくと死なない理由になる。あと、ヴィッセル神戸阪神タイガースが好きなので、生きていると優勝をこの目で目撃することができるかもしれないので、それも死なない理由だ。好きなマンガもある。生きているとそのマンガの続きを読むことができる。死んでしまうと読めん。死なない理由。生きていれば当然なことだろうが、死にてえと思うこともそれなりにある。だが、死んでたら、ナンバーガールのライブも見れんし、好きなスポーツチームが優勝するところも見れんし、マンガの行く先も見えん。行ってみたいとこもある。メキシコとかチェコとか。死んでたら行けない。

日々は平凡な日常を送っている。そういう普通に生活を送っている中でも割と生きててよかったな、と思うことも結構あるので、死なない理由はそこかしこに散らばっていし、それらがあることでまあ、なんつーか日常をちゃんと生きるかという気分にもなったりする。好奇心、見識、知識、アンテナ、創造力、交友関係。それらは種のようで、そこから死なない理由はどんどんと生えていく。そういった死なない理由の種をそれなりに持つことができているおれはまあまあラッキーだなと感じる。

好感を持つ人だから擁護する

経産省の官僚が覚せい剤で捕まったらしいけど、ピエール瀧を擁護してた連中どうしたの?笑という増田があったので、以下のようにブコメをした。

経産省の官僚が覚せい剤で捕まったらしいけど、ピエール瀧を擁護してた連中どうしたの?笑

ってか、ピエール瀧だから擁護してた、のどこかあかんのかわからん

2019/05/10 13:54


官僚がクスリでパクられようがどうでもいいんだが、この増田は「ダブスタ」だとか「理屈や筋が通ってねえ」と言いたいんだろう。けど「その人が好きだから、罪を犯しても許す」の何が悪いのかおれにはわからん。その一方で「同様の罪を犯した嫌いなやつをボコボコに殴る」というのも何が悪いかわからん。そういう風な言動とってるとアホが「ダブスタ」だのなんだのうるせぇんだろうけれど、そういう奴には「うるせぇバーカ」っつって返しておくわ。

ヘイトスピーチ中韓に関するデマを垂れ流しているベストセラー作家がおりますな。本屋に行けば、そいつの本が平置きされていたり、映画化されていたりもする。本を読む気も映画を観る気もしないし、そもそも本も全部焼き尽くせ、映画化とかふざけんな死ね、そんなクソな奴が原作の映画作るんだったらほかに作る映画あんだろ、とか思っている。なんでかっつーと、マジでそいつのことが嫌いだからであり、そいつの作品も内容はどうあれクソ、そいつが垂れ流してきたヘイトスピーチやデマと同様唾棄すべき存在だからだ。一方で電気グルーヴピエール瀧に関しては、別に大ファンというわけではないが、それなりに好感を抱いてきた存在なので、作品が回収されたり、サブスクから消されている事態に対してはやめてくれやと思う。

アヒトイナザワが過去にネトウヨじみた言動をしたり、そういう類の楽曲を発表していた、というのがNumber Girlの再結成が発表されたタイミングでちょっとした騒ぎになっていた。おれはそういう思想はクソだと思うし、アヒトアホかよ、って思ったけれど、やっぱりNumber Girlはすげぇ好きだし、アヒトのドラムも好きだし、そういうことがあろうがなんだろうがライブめちゃくちゃ観てえ。だから誰かおれにチケットを恵んでくれ。んで、これがアヒトじゃなくてどーでもいいミュージシャンだったり、バンドだとしたら、今すぐバンド解散して音楽やめろ、そいつの音楽を聴いたら、おれの耳が腐る、くらいには思う。

中島らもなんかも大麻でパクられたり、法律は犯していないものの散々酷いことをしてきて、わりとクソな人間に入る方だと思うんだが、それでもおれはいまだに彼の本を読み返す。それはそういうあかん行いを無視できるくらい、彼の作品や彼自身に魅力を感じ、総じて言えば好きだからだ。それはアヒトにしろ瀧にしろ同様。別に有名人じゃなくてもいい。おれが好きな友達や家族がなんか罪を犯してもできる限りは擁護したいし*1、一方で嫌いな奴が罪を犯したらザマーミロと言うだろう。

筋や理屈が一貫するほど人間なんてきれいじゃないし、そもそも一貫させる必要なんてないだろう。それをごちゃごちゃ言ってくる奴はそこらへんにたくさんいるけれど、おれはそれらに対して「うるせーよ」って言い返せるくらいの胆力は持っておきたいな、と思う。

*1:叱るというケースもあるが、これは擁護の一種だとおれは思う