博多に行ってメシを食っただけ日記

博多に行ってひたすら飯を食って暴飲暴食してきたのでその記録です。博多は5、6年前に出張で一泊して以来、2回目なので基本的に定番どころのみです。所詮、俺は福岡市博多区といえばNumber Girlしか知らない人間なので...。B級グルメに終止してしまったのが反省ポイントではある。

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大阪に行ってメシを食っただけ日記

兵庫県神戸市で生まれ育った。大学進学を機に東京に来て、それから現在に至るまで住み続けている。なので関西出身なんだけれど、実はあんまり大阪のことは知らない。もちろん当時住んでいたときには梅田とかなんばで買い物したりとかしたことはあったが言うて10代である。神戸に帰るときにも大阪の飯屋とか行ったりはしたことも当然ある。だけど、ちゃんと泊まって満喫したことないなあ、ということで、泊まってひたすら飯を食ったのでその記録。ちなみに特に綿密に計画を決めたわけではなく、だいたい行き当たりばったりである。

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フジロック

俺はフジロックには行かなかったし、正直なところ、こういう状況の中、今年のフジロックに行った奴らは「バカなんじゃないのか?」くらいには思っている。しかし、それとは別にフジロックが開催されたこと、アーティストがそれに出演すること自体はなんつーか「仕方がない」と思っている。だって、彼らはそれを生業としていて、それをしなければメシを食って生きていけないからだ。そして、これは彼らに限ったことじゃなくて、飲食産業だったり、ライブハウスやクラブといった音楽産業だったり、性風俗産業にだって同様のことが言える。

日本は資本主義社会だから仕事をしてカネを稼ぐ必要がある。様々な状況があって仕事ができない状況に追い込まれている人に対して「じゃあ、別のことをすればいいんじゃない?」なんて言葉を投げかけることができるだろうか?何も考えずにそんなことを投げかけることができるやつは自分の血の色を確認してみたほうがいい。

感染拡大防止、というイシューにだけ着目するのならば、フジロックは開催されないほうがいいし、ライブハウスも飲食店も風俗店もすべて潰れてしまったほうがいい。だけど、それでは暮らしていけない人たちはたくさんいるし、何よりも我々は感染拡大防止のためだけに生きているわけじゃない。

こんなことはもうここ1年以上ずっと言われているから、わざわざ俺が今更書く必要もないはずだ。だけど、ツイッターはてなブックマークを見ると想像力の無さすぎる言葉がそこらじゅうに溢れかえっていて、俺はうんざりしているんだ。

引用元を明記しないスクショを貼ったツイートやめろ

昨日、ツイッター見てたら、TLに以下のツイートが流れてきた。

まあまあバズってて、内容も「ふふっ」という感じだったんだけれど、(少なくとも俺が見たタイミングでは)このツイ主からは引用元は明記されていなかった。
先程、ツイートに対する他のアカウントからのリプで分かったのだけれど、どうやら恋愛工学の藤沢数希の著作からの引用だったらしい。


先月もこれと同じようなことがあった。


これもおもしろスクショで、まあまあバズってたんだけれど、上記と同様に引用元が不明。また、ここに書かれている文面をGoogleで検索してみたのだけれどそれらしきサイトを発見することはできなかった。



同じように、書籍の文章によってバズっているツイートが5月にもあったけれど

こちらはツイ主自身によるリプライツリーでちゃんと引用元が明記されている。



まず、書籍であろうが、WEBサイトであろうが引用元を明記せずにスクショを乗っけるのはインターネット仕草としてカス以下としか言いようがない。可愛い動物の転載botとやってること変わんねえだろ、と思う。引用元を明記しない事による問題としては著作権の侵害というのもあるけれど、それが「本当に存在するのか否か」という判断ができないからだ。今回の場合は所謂おもしろ系/ネタ系ツイートなので大きな害は発生しないと思うのだけれど、これが政治や医療やその他あらゆる差別につながるような文章だった場合、どういったことが発生するかは容易に想像できるんじゃないだろうか。

前者のツイートは(別のユーザーからのリプライで)引用元が明らかになっているようだけれど、後者は不明なのでツイ主による創作という可能性も考えられる。仮に創作であった場合、「創作です」という明記がない以上、俺は単なるデマ/捏造の類であると俺は判断する。さもこういうオンラインサロンの養分になるような人が破綻した日本語で文章を書いているサイトが存在する、というようなミスリードを招くようなツイートだからだ。虚構新聞に対して「デマ/捏造だろう」という批判がある。虚構新聞が全く問題がないサイトかというと、なんとも言えない。ただ、嘘ニュースである、という明記はされているので、まあ良いだろう、と思う。ここらへんのネタとデマの匙加減は難しいところではあるんだけれど。

んで、俺が一番やべー、と思うのはこれらのツイートに関して「引用元はどこですか?」「これらは本当に存在する文章ですか?」と尋ねるようなリプライや引用RTが全く無かった、という点だ。少なくとも俺が見た範囲ではひとつもなかった。おもしろツイートだから、といってそういうことを全く気にせず脊髄反射でRTするような人がめちゃくちゃ多い、ということが心底恐ろしいし、そういう反応を取る人が先に述べた政治・医療etcに関する引用元が明記されていなかったり、存在自体が怪しい資料/文章のスクショに対してこれとは異なる反応を取るのか?というと疑問符がつくし、そりゃあ陰謀論やQアノンやワクチンデマやネトウヨが隆盛するわな、と思った。