ラーメンです。
中本
今年もいっぱい食べた。
二郎系
あんまり二郎の類は食べなかった。新代田はまあまあ行ったんだけど、写真撮れなくなったので、無いのです。ファットンは乳化しまくっててよかった。
家系
家系は濃いめ固めがデフォ。
毎年やっているやつです。今年リリースされたやつでよかったやつ20枚挙げてく。例年通り完全におれの主観、趣味によるものです。あと、今年はあんまり新譜聴いていないんで、チェック漏らしているやつもいっぱいある。
COWGIRL BLUES [LP] [12 inch Analog]
MELLOW WAVES [LP] (COLORED VINYL) [Analog]
以上です。全体的に女性ボーカルが多いな。
こんな記事を読んで、ブコメにも書いたんだけれど豚まんは絶対老祥記よりも四興楼の方が美味い。いや、もちろん老祥記もうまいんだけれど、南京町行って老祥記に人が並んでる姿を見ると「アホちゃうか…」と思ったりしている。四興楼の方が皮がふんわりしていてめちゃくちゃウマい。子供の頃は「この皮だけを食べ続けたい」などと思ったりもした。餡の味もあっさりというか優しい味がするのだ。具材もめちゃくちゃシンプル。こういうシンプルな豚まんに慣れているので、東京とかでたけのことかしいたけとかの具材が大きめに入ったりしていると違和感があるというか、軽く殺意が湧いたりもする。神戸の食、というか豚まんの記事を見たりすると、大抵老祥記や一貫楼が紹介されているのだが、そんなんちょっと調べれば出てくるし、今更書くまでもないだろ、と思いつつ「なんで四興楼のこと書いてへんのやろ」とか思う。
おれは神戸に帰るたびに四興楼の豚まんを必ず10個以上買って帰り、冷凍保存している。あと、送料がちと高いのがネックだが通販もやっているので、買って食ってみたほうがいい。おれもたまに買ったりする。送料高いけど(大事なことなので二度書いた)。もちろん、その場で食べるのが一番うまいのだけれど、シリコンスチーマーとか使ってレンジで温めるとそれなりにふんわりしてくれるのだ。ちなみに、四興楼はシュウマイも美味いのだが、豚まんとシュウマイ以外は別に普通。というか豚まんが美味すぎるのだ。
上記の記事には書かれていないけれど、神戸は餃子も有名だったりする。そして餃子の二大巨頭はおそらく今も昔も変わらず「赤萬」と「ひょうたん」。どちらもメニューは餃子とビールしかない、というハードコアスタイル。神戸の餃子は味噌ダレで食うのだが、赤萬は白味噌でひょうたんは赤味噌、という違いがあったりする。個人的にはひょうたんはあんまりかなー、って思っていて、いっつも赤萬に行っている。土日は一人当たり2人前以上を頼まないといけないのだが、小さいので2人前でも余裕で食べられる。おれはいつも3人前くらい+ビール。
コロッケに関しては森谷商店もうまいけど、一番好きなのは鬼平のコロッケ。チェーンというかのれん分け?みたいなのがいろいろあったりするのだが、おれはここのコロッケが一番好きだ。こないだ神戸に帰った時に食べた時に少し値上がりしていたような覚えがあるのだけど、おれが神戸に住んでいた時は一個50円だった。ちなみにノエビアスタジアムの近くにも店舗があるので、神戸まで遠征に来たJサポにもオススメ。
あとは何かなー。浪人生の時にはしょっちゅう焼肉丼の十番に行っていた。昔はキムチが食べ放題だったのだけれど、今は変わってしまったが、ここのキムチはマジでうまい。むしろ十番はキムチを食べに行っていたのかもしれない。神保町のいもやのたくわんと同じというか。
串カツは大阪が本場と言われたりもしているけれど、神戸にもいろいろとある。新開地のおおえす(三宮にも店舗がある)で気軽にふらっと立ち寄って4、5本と瓶ビールってのもいい。あと外せないのは東山商店街の稲田串カツ。精肉店らしいのだが、バットの上に揚げたての串カツが置かれていて、客はそれを取って食う。ちなみにここはアルコールが置かれていなくて、アップルという謎のクソ甘いジュースが置かれている。たぶんおれが人生で初めて串カツを食ったのはここの店だったと思う。両方とも椅子はない立ち食いの店なので、長居は無用。買い物のついでにサッと食ってサッと帰るに限る。
洋菓子。そんなにたくさん食っているわけではないけれど、西鈴蘭台にあるユーカリプティースっていう洋菓子屋が好きだな。まあ、鈴蘭台なんて観光に来た人が行く機会なんてないだろうけれど、おれはここのザッハトルテが好き。あと、店内にも店のキャラクターであるクマのぬいぐるみがいっぱいあってかわいい。三宮近辺だとケーニヒスクローネのクローネとかも良い。
終わりました。
おれが応援しているヴィッセル神戸は9位でフィニッシュ。これまでの歴史とかを考えると9位という一桁順位で終われたというのは、上々なのかもしれない。けど、昨シーズンの2ndシーズンを2位で終えたことに加え、補強もして戦力を上積みしたことを踏まえると、かなりのガッカリシーズンだったと言える。2014年のJ1昇格以降だと、最も「裏切られた」シーズンだったと思う。今年はACL圏内はおろか、タイトルも狙えると思ったんだけど。やっぱり、開幕戦でレアンドロが怪我してしまい、そのままシーズン終了してしまったのが痛すぎた。その後も相変わらず怪我人続出。藤田は怪我から復帰後てんでダメになってしまったし...。ネルシーニョの解任は賛否あったけれど、優勝目指したシーズンに3連敗を3回もやらかしてしまったのを考えると致し方がないと思う。その後の吉田監督もまあ、最初はそれなりにやってくれたのだが、やはり経験不足だし、戦略的な面を見ると今のJ1を戦うにはいろいろと不足していると思う。来年も指揮をとるという報道もあったりするけれど、個人的には反対だ。前半がダメでも、後半なんとか変えてくれるだろう、という期待が彼には今のところ持てない。経験と実績をしっかりと持った監督に指揮を取ってもらいたいと思う。あと、ポドルスキに関してはやはり、足元のスキルや視野がハンパじゃないのだが、パスの出し手、攻撃の組み立て役よりも、フィニッシャーとして活躍できるような環境を与えてあげたいよなあ。ボール貰うために中盤の底まで降りすぎだと思う。もちろん、チーム全体の攻撃のバランスが良くないのが原因だとは思うのだが、そういう役割を果たせる選手の加入や、既存の選手、特に中坂がそういう役割を果たせるようになって欲しいと思う。他になんだろうな。もっと細かいことをいうと、ボールもらってから「さて、どうしようか」というシーンがシーズン後半もずーっと見受けられたし、全体的な動きに連動性が無いように感じたな。ここらへんに関してはおれも知識不足なので、大きな声で言えないが、各駅停車的というか。そして、そういう各駅停車でゴールまでパスを回していると、しょーもないミスをやらかし、失点。今シーズン、そういうシーンどんだけあったか数え切れない。見飽きた。プロとはいえミスするのもしょーがないけれど、あまりにも数が多すぎる。とてもJ1レベルのチームとは思えない。毎週毎週そんなシーンを見せられるのは腹立たしくてしょうがない。こんなの気持ちがどうこうという話じゃねーだろ。精神論はいらん。もちろん、気持ちとかモチベーションも大事ではあるが。そういう面で言うと、今年加入してくれた秀人はヴィトーリアの精神というか、気持ちを前に出してくれていて、良かったなと思うが。まあ、昨日いらんところでファールやらかして失点の原因作っているし、プレー全体がよかったか?というと微妙な部分はあるんだけど。選手個人の話だとやっぱりスンギュ。今年、失点数は多かったと思うんだけれど、スンギュがいなかったらどんだけ失点しているか分からんし、彼のお陰で勝ち点が拾えた試合がとても多かったと思う。間違いなく今シーズンのMVPはスンギュ。彼が凄すぎるのでDF陣がゆるゆるでそっから失点しているシーンもあったりしたのだが。DFといえば岩波。移籍報道とかいろいろあるけれど、未だにやらかすことが多すぎる。成長してくれ。他になんだろうなー。選手個々人に関しては言いたいことが多すぎる。とにかく全てが上手く噛み合わず、チグハグのままチグハグに終わったシーズンだった。天皇杯はまだ残っているが、あんまり期待していない。決勝のチケットは買ったけれど、負けたらセレッソサポに売りつけよう。知り合いにセレッソサポおらへんけど。しかし、セレッソ強かったなー。選手のクオリティは元々高いのだが、監督一人あれだけ変わった。な?やっぱり監督って大事なんだよ。だから監督を変えてくれ。頼むから。まあ、ここで書いてもフロントは誰も聞いてくれやしないのだが。フロントといえば、人事のゴタゴタが表沙汰になっていて、まあ、どこのチームにもそういうのは少なからずあるんだろうが、ウチはそういうの多すぎるし、そういうのが表沙汰になるのはサポの一人としてめちゃくちゃ恥ずかしいんだよな。情けねーよ。情けねーといえば、ヴァンフォーレ甲府にはすごく申し訳ないと思っていて、シーズン終盤戦で甲府には勝ったにも関わらず、ウチが広島、清水に立て続けに負けたため結局降格してしまった。甲府は良い街なので毎年行くのを楽しみにしていたのだが、残念というか、申し訳ないというか。まあ、他のチームはともかくとしてウチの話。シーズン終わって、去年はすごく充実感があったのだけれど、今年は虚無。無ですよ。無。聞こえてくる話もネガティブなことばかりで嫌になる。来シーズンが不安でしょうがない、っていうかマジでこのままだと降格してもおかしくない弱さ。最後の5試合くらいとかマジで終わってる感じだったからな。テレビで試合見ていても、ザーっていう砂嵐の映像見ていたほうがマシっていうくらいの無だった。とにかくそういう虚無感や不安を取り払ってくれるような、そういうシーズンに来年こそはやっていってほしいし、応援する。やっていきましょう。...やっていけるかなあ。不安だ。まあ、そういうわけでJリーグファン/サポーターの皆様、良いお年を。来年もよろしく。
普段、弁当屋に行くことはあまりないのだが、たまにオリジン弁当やほか弁などに行くと、ほぼ必ずと言っていいほどのり弁を注文する。理由としては安いし、旨いし、という点ももちろん挙げられるのだが、一番の理由はのり弁から溢れ出る「絶妙な雑さ」に惹かれるからだ。
白米に鰹節をふりかけ、それを海苔で覆う。ここまでは分かる。「のり弁」という名前らしさがある。しかし、その上に何の脈絡もなくのっかる白身魚のフライとちくわの天ぷら。これです。おれ、この組み合わせ考えた人天才だと思う。どうして、このような組み合わせになったのか知る由もないのだが、脈絡の無さ、雑さ、みたいなものがほとばしっていて、最高じゃないか、と感じる。この脈絡の無さや雑さというのはおれが好きなコロッケそばにも通ずるものがあると感じている。そして、おれはこういう雑な感じのメシが好きだ。もちろんただ雑なだけではなく、絶妙な雑さ。これが必要だ。この話、分かる人には分かると思うのだけれど、分からない人には一生分からないと思う。しかし、分からなくても全く損はしない話ではある。
のり弁は弁当屋以外にも、出来合いのものがスーパーやコンビニにも売っていたりする。そういうところで弁当を買う時もやはりのり弁を選ぶ、かというとそういうわけではない。出来合いののり弁はなんとなく「ちゃんとしすぎている感」があるのだ。人の温かみがない、というと言い過ぎかもしれないが、弁当屋で作られているそれとは少し違うような気がして、どうしても別のものを買ってしまう。
さて、先日おれが住んでいる町にオリジン弁当の店舗が開店して、いそいそとのり弁を買いに行った。家に帰って、のり弁のフタを空けてびっくりしたのだが、白身魚のフライがでかいやつが一個ではなく、小さいやつが二個入っていた。そして、パッケージもなんだか細身になっていてスタイリッシュになっていた。当然、味は変わらないのだが、なんというか全体的に雑さが失われているような気がした。具材はそれほど変わらないのだが、なぜだかちゃんとしすぎているように感じた。
のり弁はテキトーであればあるほど良い、とおれは思う。それは屋台のラーメン屋が別に全然旨くなくとも、だからこそ良い、というのと似ている。