【今日の通勤音楽】Fla$hBackS『FL$8KS』

FL$8KS

最近、毎日書いていたこのコーナー(?)を書いていなかったけれど、別にサボっていたわけじゃなくて、以前紹介した菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールの『戦前と戦後』ばかり聴いて通勤していたので、書けなかっただけ。いやあ、やっぱりこれ滅茶苦茶いいわ。聴けば聴くほど良くなる。坂本慎太郎の新譜と、ナンバガのリマスター盤も買わなきゃなあ。

それはさておき、今日聴いたのはFla$hBackSの『FL$8KS』。去年の頭にリリースされた作品らしいのだけれど、恥ずかしながら知らなかったんですよねぇ。これまた菊地成孔氏の話になるけれど、彼のラジオ「粋な夜電波」で流れていて、めちゃくちゃ良いやんけってことで購入。んで、アルバムフルで聴いても凄くイイ。ていうか、若い。febbに至っては当時18歳。今19歳。俺、18歳のとき何やってたっけなぁ。febbはソロ作品が今年リリースされたけれど、それは買ってない。ちょっと聴いたけれど。

Fla$hBackSの話に戻るけれど、彼らの曲はトラックが素晴らしいと思う。ミニマルなんだけど、どことなくオシャレという、言ってしまえば俺が理想とするヒップホップに近い。フロウも巧みで特にjjj(多分)のフロウ及び声質は個人的に非常に好み。おそらくアルバムのリードトラックであり、且つ件の菊地氏のラジオで流れていた"Fla$hBackS"は素晴らしいと思う。基本的にアーティスト名がそのまま曲名になっている曲は大抵良い曲。羅針盤の"羅針盤"とかね。