ココイチしか食べたくないという気持ち

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今日はココイチのカレー食べた。カキフライ、ほうれん草トッピング、5辛、ライス200g。ココイチのカレーが食べたくなる時って「カレーが食べたい」というよりも「ココイチが食べたい」というテンションなので、他のカレーで代用できないよなー、と思う。ココイチ、高いだとか、別に旨くないだとか、ネット上だと散々言われているが、おれは結構好きだ。まあ、ちょっと高い気はするが。

ちなみに今あんまり体調良くない。ちょっと風邪の初期症状があるような気がする。そのような時、カレーとか辛いラーメンなどを食べるようにしている。なぜならば、そういうスパイスを食べると、風邪をふっとばしてくれる、ような気がするからだ。なお、それを食べたところで体調が回復したことが一度もない。




昨日までのおれがサボっていたので、結果的に今日のおれが書くことになったアドベントカレンダーだがなんとか無事に書くことができた。
qiita.com

技術のことをアウトプットするとき、おれなんかがおこがましい、という気持ちがある。おれ如きが書いた記事によって、他のエンジニアに貢献できた、とか微塵も思わない。ただ、アウトプットすることによって、知識の棚卸しができて、自分の身につく、というのは実感するところではある。ただ、書くのめんどくさいなー、って思っちゃう。




聴きたかったんだが、spotifyにもapple musicにもないのでレンタルするかー、という音楽があったので、最寄り駅のTSUTAYAに行ったんだが、本売り場、全然人がいないし、レンタル売り場にも人いないし、そもそもレンタルコーナーがめちゃくちゃ縮小されていて、なぜかよくわからない雑貨だったりが売られていた。まあ、そうだよなー、そうなっちゃうよなー。かくいうおれも音楽はサブスク、もしくはハイレゾの配信、映画はNetflixやAmazon、マンガや本はkindle、という具合になっちゃっているしなー。そして、聴きたいと思っていた音楽はそのTSUTAYAには置いていなかった。


ところで、サブスクといえば、spotifyが今年よく聴いた曲の集計をしてくれていた。おれのは以下のような結果になっていました。

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spotifyは仕事中に聴くことが多い。テキトーに流していても次々と新しく、かつ似たニュアンスの曲をエンドレスに再生してくれるし。今年はundertaleのサントラをよく聴いたっぽいが、仕事中だとやっぱりボーカル無しの曲がいいなー、と思っているので、このような結果になったんだと思う。Snail's Houseやkawaii future baseやLo-Fi HIP HOPを多く聴いているのもその理由が大きい。もちろん、単純に音楽として好み、ってのもある。



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バルセロナに行った

2019/11/8から11/13にかけて4泊6日でバルセロナに行っていた。ので、その旅行のメモ。


サグラダファミリアやばい


バルセロナにはアントニ・ガウディが手がけた建築物がたくさんあって、カサ・ミラとかグエル公園とか、もちろんそういうのにも行った。また、ガウディ建築以外にもサンパウ病院やカタルーニャ音楽堂など、世界遺産に登録されている建築物があって、それらにも行った。が、サグラダファミリアはちょっとそれらとレベルが違いすぎるというか、目の当たりにして度肝を抜かれた。今まで海外旅行に行ってすごいなーと感じる建築物は色々あった。バチカン市国サン・ピエトロ寺院などもすごかった。けど、サグラダファミリアはなんというか、今までの人生で見た一番ヤバイ建築物でした。もちろん、写真とかで見たことはあったりするんだけれど、細かい部分の彫刻とか見てて全く飽きなかった。バルセロナには都合丸三日間滞在したんだけれど、その三日間ともサグラダファミリア見に行ったくらい。1時間くらい「やべー」とか思いながらボケーっと見上げていました。サグラダファミリアというと、上記の写真の部分の景色が有名だと思う。これは生誕のファサードという部分なんだけれど、ずーっとこれがサグラダファミリアの正面だと思っていた。が、実はこれは側門であるらしく、正面の門は現在建築中の栄光のファサードという部分であるということを知ったりした。

内部に入るのには35ユーロくらいかかる。事前に予約して行ったほうが吉。エレベーターで塔の上部に登れるんだけれど、結構怖かったので、高所恐怖症や閉所恐怖症の人は気をつけたほうがいいかもしれない。あと、内部に入る時に音声ガイドが借りることができるのだけれど、日本語もあるし、ちゃんと解説してくれるのですごくよかった。サグラダファミリアに限らず、バルセロナの主要な建築物を訪れると、ほとんどのところで音声ガイドを借りることができるので、これはすごいいいなー、と思った。内部は外部に比べてスッキリしているというか、無駄が省かれているな、と感じた。あくまで礼拝堂というか。それでもステンドグラスや森に見立てた柱が美しかったりするので、見所はたくさんある。事前に購入していた旅行ガイドでは2時間くらいの所要時間という風に書いていたんだけれど、結局色々見て回ったので3時間半くらい滞在していた。





メッシやばい


バルセロナ、というと様々な世界遺産が存在する街であるとともに、サッカーファン的にはやっぱりFCバルセロナ。というわけで、もちろん行ってきた。

こちらも事前に日本でチケット購入したんだけれど、レアル・マドリードとのクラシコチャンピオンズリーグやタイトルがかかった試合以外だと大抵チケットは売れ残っているので、通常のリーガの試合の場合だと当日券で問題なく買えるはず。今回は2階席の角っこ部分のチケットを取ったんだけれど80ユーロぐらいだった。1階席の一番いい席で250ユーロぐらいだった気がする。もちろん、試合のカードがよかったり(クラシコ以外だとバレンシア戦、アトレティコ戦とか)、CLとかだったりするとチケット価格はグンと跳ね上がるみたいだけれど。

海外、特に欧州サッカーを見に行く際、気をつけるべきだと言われていることとして、スタジアムの周りに何もない、ということだ。メシ食ったり、酒飲んだりするところが無い、とされている。けど、カンプノウはそんなことはなくて、バルセロナの公式ショップは広くて色々見て回れるし、その近くにはファーストフード店もあったりと、わりと試合まで時間を潰すことができる。スタジアム内部にもちょっとした売店で酒やサンドイッチを購入することができた。まあ、これはカンプノウだからであって、他の欧州のサッカースタジアムではそんなことはないのかもしれない。

で、試合。この日の相手は現在リーガで18位のセルタ・デ・ビーゴ。とはいえ、最近はバルサも調子はあんまり良くはない。が、序盤からバルサがボールを握る展開。まあ、いつも通りですね。テレビで見たりしてうめー、って思うことはもちろんあるんだけれど、やっぱり全員すげーうまい。Jリーグの試合と比較するとやっぱりプレーの精度が全然違うな、と思う。トラップミスなんて全くしないし、「そこ通す!?」みたいなパスを通しまくって、チャンスを作りまくる。おれが応援している神戸もポゼッションサッカーをやろうとしているけれど、やっぱりどうしても縦への難しいパスを躊躇したりして、横への展開したりして、間延びしてしまうケースが散見される。ボールを保持しつつも縦への効果的なパスを高い精度で通すということ、更に言えば縦パスを通すのを失敗したとしてもそのあとのフォローを準備していることが重要だなー、と見てて感じた。

そうこうしているうちに、相手のハンドでPKを獲得して、メッシが冷静に決める。
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が、その直後に相手のFKで失点。これはうまかった。
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前半最後にいい位置でFKを獲得。これをメッシが決めて2点目。これは凄すぎた。メッシやばい。

さらに後半開始してすぐに、またもメッシがFKで得点。ハットトリック。メッシヤベー。
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最後はブスケツが決めて、4-1。
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怪我明けのスアレスも出てきて惜しいシュートを外すなどして、バルサが完勝。いやー、強かった。特にメッシはやっぱりすげーなー、と改めて思った。中盤に下がったりしても相手からすると嫌な位置に立ったり、自分でも得点を取ろうとするし、味方を生かして得点を生み出そうとするプレーも抜群。守備はしないけれど。将来的にはヴィッセル神戸で夢を叶えて欲しい。あと、この日はアルトゥールもいいなー、って思った。

そうそう、バルサの試合に限らず、リーガの試合を見に行く時の注意点として、2週間くらい前までに試合開始日時が確定しない、という点がある。今回見た試合は11/9に開催されたんだけれど、最初に予約した当初は11/10に開催予定だった。なので、他にも行きたい観光スポットがある場合は、まず試合の日時が確定した後に予定を立て直す必要がある。





メシについて


バルセロナ、というかスペインで代表的な料理っつーと、パエリアですな。今回の旅行でもガイドブックやネット上で評判の良い店を探して、パエリア食べたんだけれど、これがふつうだった。というか味が濃すぎる。写真を見てもらえればわかる通り、日本でよく食べるパエリアよりもだいぶどす黒い。なので、これ単品で食うのは結構辛いものがあるなー、と感じた。別に不味くはないんだけれど、個人的には日本で食べるパエリアの方が好きかな。他の店も見た感じだとこんな感じでけっこう黒いパエリアを出す店が多いみたい。


他にもバルに行ったりした。上記の写真のイカのやつ、正式名称はわからないのだけれど、これがうまかったー。マリネしたイカをオリーブオイルで炒めたようなシンプルな料理なんだけれど、バルセロナで食べた料理で一番うまかった。複数のバルで同じ料理を食べたのだけれど、全てうまかった。








メシに関しては日本より物価が抑えられているように感じた。店でビール飲んでも3ユーロもしないくらいだし、スーパーで500mlの缶ビール買っても2ユーロ少しと酒飲み的には懐に優しい。結構飲み食いしたなー、って思っても一人当たり30ユーロくらいだったので、意外とお金かからなかった。あんまり調べていないのでわからないのだけれど、ちゃんとした食材を売っているスーパーとか少なかったからもしかしたら、自宅で自炊して食事をする、という習慣がそんなにないのかしら。


交通

地下鉄が発達している。今回はバルセロナ市内だけの観光だったので、それだけで事足りた。10回乗り降りできるチケットが10ユーロくらいで売っているので、それを使うと良い。もう少し郊外に行く場合は別の鉄道を使う必要がある。

あと、観光客には関係のない話なんだけれど、電動式のキックボードを使って移動している現地の人たちが結構多かった。ちらっと調べたところによると、100ユーロとかそこらへんの値段で買えるみたい。いいなー、って思いながら徒歩でテクテクと歩いたりしていた。買って日本に持ち込むことはできたのだろうか。


治安

スリが多いという評判だったけれど、幸いスリには合わなかったし、特に身に危険を感じるようなシーンは全くなかった。

今回の旅行の2、3週間くらい前にカタルーニャ独立派の指導者たちが禁固刑を受けたことに対する大規模なデモが発生していて、そちらはすこし不安ではあったんだけれど、おれが行った時にはすでに収まっていた。ただ、カタルーニャの独立に関する問題は定期的に発生していて、それによってサグラダファミリアが閉鎖されたり、サッカーの試合が中止になったりする。デモに関しても夜は火を放たれたりと、結構な感じなので、バルセロナに訪れる予定の人はそこらへんの動向をチェックしてみると良いかも。また、バルセロナ/カタルーニャの歴史についても少しだけ、学んでおくと良いかも。おれは以下の本を飛行機の中で読んだりしました。

バルセロナを歩いていると、サンタクロースのようなでかくて白い袋を持った黒人の集団をたまに見かけたのだが、どうやら彼らはいろんなブランドの商品のパチモンを路上で売るような人らしい。カタルーニャ広場なので売っているのも見かけた。ちょっと調べたところによるとアフリカ系のマフィアと繋がっていたりするらしいので、あんまり近づかない方が吉かも。


余談


今回、ロンドン経由でバルセロナに行ったんだけれど、ロンドンの空港で小腹が減ったのでものは試し、と寿司を食べてみた。イギリスのメシというとまずい、というより味がしない、ということで評判だけれど、この寿司もものの見事に味がしなかった。無味というより虚無。しかも、一番驚いたのは虚無力が強すぎるせいか、醤油をかけても、無に吸収されて、無味が変わらないという点。ただ、帰りもロンドン経由だったんだけれど、その時に食べたフィッシュ&チップスはちゃんと味がした。


FGOの星3礼装みてーなステンドグラス

死なない理由駆動人生

今年、初詣に行っておみくじを引いたのだが、おそらく生まれて初めて大吉を引いたのだが、そのおかげだろうかどうかは知らんが、ライジングサンとなんばHatchナンバーガールのライブを見ることができる権利を得た。それにより、とりあえずはそれまでは死なない理由ができた。生きているうちにいろいろと死なない理由を作っておくといい。

おれは音楽が好きなので、先々のライブの予定とかを入れておくと死なない理由になる。あと、ヴィッセル神戸阪神タイガースが好きなので、生きていると優勝をこの目で目撃することができるかもしれないので、それも死なない理由だ。好きなマンガもある。生きているとそのマンガの続きを読むことができる。死んでしまうと読めん。死なない理由。生きていれば当然なことだろうが、死にてえと思うこともそれなりにある。だが、死んでたら、ナンバーガールのライブも見れんし、好きなスポーツチームが優勝するところも見れんし、マンガの行く先も見えん。行ってみたいとこもある。メキシコとかチェコとか。死んでたら行けない。

日々は平凡な日常を送っている。そういう普通に生活を送っている中でも割と生きててよかったな、と思うことも結構あるので、死なない理由はそこかしこに散らばっていし、それらがあることでまあ、なんつーか日常をちゃんと生きるかという気分にもなったりする。好奇心、見識、知識、アンテナ、創造力、交友関係。それらは種のようで、そこから死なない理由はどんどんと生えていく。そういった死なない理由の種をそれなりに持つことができているおれはまあまあラッキーだなと感じる。