雨の日は家か教室にいたい

このところ、毎日毎日雨なので少しばかり陰鬱とした気分になる。とはいうものの、これは仕事に行くために外に出歩かなければならないためであって、家に一日ひきこもっているんだったら、大雨が降ろうが、大雪が降ろうがどうでも良かったりする。いや、むしろ家に引きこもっている時に天気が悪いと逆に何だかよい気分になる。家の中でパソコンをいじったり、テレビを観たり、映画を観たり、ゲームをしていたり、本を読んでいたりする時に雨がざーざーと降っていたりすると「これはまさにうってつけの日じゃないか」なんてことを思う。そうだな。家に引き籠る予定の日は雨の方が良い天気なのかもしれない。

小学校の頃も雨は嫌いだったけれど、教室から眺める雨が降り注いでいるグラウンドの光景とか教室の木造の床とか机の湿気た匂い、廊下のコンクリートの匂いとか、それらをひっくるめた雰囲気とかがすごく好きだったな。そして、休み時間とかには教室に引きこもって、一人でドラゴンボールとか幽遊白書をパクった漫画を描いたりする。