関係性が死んでいる

例えば大学のゼミだとか、研究会かなんかでグループになった人とか。当時はそういうゼミであったり、研究会なんかがあったからその枠組みの中で関わりあったりする。同じゼミ同士、同じグループ同士ということで。そんで、その期間中には飲みに行ったりもする。中にはそういう枠組みの垣根を越えて信頼しあったり、友達になったり、という人ができるかもしれない。だけど、そうでもなかった場合。その人たちとの関係はあくまでその枠組みの中にしかなかった場合。その枠組みが無くなった時点、卒業してゼミも終わった時点、研究期間が終わってグループも解散した時点でその人たちとの関係性は終わると思う。だけど、中には終わったにもかかわらず、ズルズルと関係を引き延ばそうとする人もいる。これが僕には全然意味わかんない。もう、別に関わらなくてもいい人、関わってもこれ以上の関係性に発展する可能性がなさそうな人とわざわざ交流する意味が分からない。そんなの時間とカネの無駄じゃないか、と感じる。どうせ会ったとしてもそこで交わされるのは上っ面の会話でしかない。関係性が生きているうちはそれでもまだ良いと思う。だけど、関係性が死んでいるのにまだ交流を重ねようとする、というのがあんまり理解できない。なんだろうなあ。今の時点で「友達」とか言えずに「同じゼミだった人」とか「同じ会社だった人」みたいに「○○だった人」としか言えない人と交流しても何も意味が無いと僕は思う。