街や駅では透明な存在でありたい

別にどうでもいい話なんだけれど、通勤中とかで電車乗っていたり、駅のホームで電車待っていると同じ会社の人に出くわすことがままある。そういう時、「やべっ」という感じでその場を立ち去ったり、別の車両に移ったり、気づかれないように努力する。別にヤバくもなんともないのだけれど。目があったりしても、「なかったこと」にしていることが多い。あんまり印象よくねーよなー、会釈くらいすべきだよなーとか思うのだけれど、なんかイヤなので逃げる。向こうから話しかけられたりしたら、もう仕方がないので話しながら通勤するのだけれども「だるいなー」って思ったりする。そして、これは別にそれほど仲良くない人に限った話ではなくて、仲の良い人でも当てはまる。まあ、「気づかないフリをする」閾値は仲が良ければ良いほど低いのだけれど。そして、それは通勤中や会社の人に限った話ではなくて、友達とかその他いろんな知り合いでもそう。街を歩いていて、友達とかを見かけても僕からは絶対に話しかけることはない。

とはいえ、僕自身がコミュニケーションするのが嫌いだとか、外交的ではないかというと別にそうでもないかな、と思っている。また、一人でいるのも好きだけれど、それと同じくらい何人かの輪の中に入ることも好きではある。飲み会とか職場とか昔だったら仲間内だとかで喋ること、コミュニケーションをするのは凄く好きだ。なんていうか、そういう「場」が与えられていて、そこに入って行ってコミュニケーションをするのは全然良いんだよね。ただ、通勤中とか街中でブラブラと一人で歩いている、というシチュエーションというのはそういう場ではない。そして、そういう場じゃないところでは極力、他人とコミュニケーションをすることは避けたいと思っている。なるべく、透明で誰にも気づかれないように通勤したいし、街をうろつきたい。他の人はどうなんだろうか。