「良い」と思う写真


被写界深度が深くてもブレていても良い写真 - Letter from Kyoto

これを読んで、なんとなく自分も好きな写真、こういう写真が良いと思う、という話を書きたくなったので書く。このブログというか日記を購読してくれている人は知っていると思うけど、僕は写真を撮ったりして、ブログにのっけている。経験も浅いし知識も少ないからあんまりうまくないというか、下手、だと思うのだけれど、僕としては良い、と思うような写真をのっけているつもりだ。まあ、僕はジャッジが甘いのでピントがズレたりしていても平気で載せてしまうけれど。(ところで、写真をのっけているとスターをくれる人はそれなりにいるのだけれど、もっとこうしたらいいとか、この写真は好き、この写真は好きじゃないとか、感想をもらえるともっと嬉しいな、と思う。まあ、読んでくれている人、見てくれている人にそこまで求めるのは求めすぎなのかもしれないけれど。)

先ほども述べたように僕は経験も浅いし、知識も少ないのだけれども、良いな、と思う写真はたくさんある。風景写真でいいなと思うものもあれば、ポートレートでもそう思うものもある。ガッツリ加工している写真でも良いと思うものもあるし、F値が大きかろうが、小さかろうが、これは好き、これはあんまり、とか色々とある。そういう中で僕が好きなのは生活感が垣間見える写真が好きなんじゃないかな、と思う。もっというと、ごはんの匂いがする写真。それはごはんが写っている写真、というわけではなくて、あくまでごはんの匂いがするというか、ああ、なんかちゃんとごはん食べているんだな、と思える、そういう写真。これ、というのを挙げるのは難しいのだけれども、なんとなくそんな感じ。あと、静かなのだけれど、無音ではなくて、ノイズの感じる写真、そういう写真も好きだ。それで、僕もそういう写真を撮りたいな、と思ったりしている。

そうそう、先日僕が購読しているブログの人がiPhoneで撮影した写真をのっけていた。ここに写っている、写真はなんとなくいいな、と思った。なんだろうなあ。被写体との関係性とか、そういうのも含めて良いと思ったし、生きている感じが良いと思った。

20150104(撮影すべてiPhone) - 必需品ブログ


当たり前だけれど綺麗な写真、上手な写真=良い写真、ではないと僕は思う。それは音楽も同じ。EOS 7D Mark IIで撮った写真よりも良い、ケータイで撮った写真はきっとたくさんある。