20140721

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神保町という町は都内において一人で過ごすのに最適な町の一つである、と思っている。まず、安くて美味い飯屋が多い。そして、どの店も気取っていない。一人で入って黙々と飯を食うのにぴったりな店ばかりだ。若干カロリーが高めな店が多いが、美味いので食べてしまう。
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神保町は言わずと知れた本の街でもある。レコードを買う時もそうだけれど、じっくりいろんな店を回っていろいろな本を吟味したい。そんな時に誰か連れがいるとしたら、その連れは邪魔者でしかない。神保町〜御茶ノ水にかけては楽器屋も多いし、レコード屋もいくつかある。それらの店も古本屋と同じく一人で回りたい。思うにレコードも楽器も本も服とは違って連れに「これ、いいんじゃない?」とか言われたり「これ、どうかなあ?」なんて尋ねたりするような買い物じゃないからだろう。神保町は孤独な買い物をする街だ。
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どういう経緯だったか、というのは今では忘れてしまったのだが、神保町は東京に住み始めた時、初めて遊びに行った町で、それ以来ずっとその居心地の良さが好きで今でもしょっちゅう訪れる。そして、やっぱり居心地ええなあ、一人で来るにはぴったりだなあ、と毎回思うのだ。ただ、喫煙者にとっては少し厳しい町で、灰皿がおいてあるところが極端に少ない。昔は三省堂書店の裏手にも喫煙所があったり、ジャニス(中古販売の方)の店内にも灰皿がおいてあったんだけどなあ。今では喫茶店かゲームセンター辺りでしか吸えない。
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