どんだけ優良コンテンツだとしても見ない人は見ない

読んだ。ここに書かれている事とはあんまり関係ないことを書く。

テレビが面白くなくなった理由/コンテンツの質と量について - デマこいてんじゃねえ!

オリコンチャートだけを取り上げたり、メディアで持て囃されているような音楽だけを取り上げて「日本の音楽はオワコン」という人もいれば、視聴率だけを取り上げたり、ゴールデンの番組だけを取り上げて「日本のテレビはオワコン」という人もいる。ただ、俺から言わせれば、ただ受動的に受け取っているものをツマンネー、オワコンダーって言っているだけじゃねーの?って思う。

カッコよかったり、素晴らしい音楽は探せばそこら辺で鳴っているし、面白かったり、挑戦的な番組は探せばやっている。能動的にアクションしてねーくせに「ツマンネーツマンネー」って言う人間にはなりたくねーなー、とつくづく思う。



とはいえ、俺もそんなにテレビは見ない。特にゴールデンは。深夜のバラエティは未だによく見るし、アニメもよく見る。あとはスポーツ番組とニュースくらいか。じゃあ、昔っから見てなかったのかっつーと、そういうわけでもないというか、逆にテレビに齧りつきっぱなしだった。バラエティも見れば、ドラマも見たりしていた。んで、なんで見なくなったかっつーと、テレビ見てた時間をネットしたり、ギター弾いたり、本読んだりする時間に充てたから。それはテレビのコンテンツの良し悪しとは関係ない。どんだけ良い番組を放送していようが、多分見てなかっただろう。

んで、テレビを見なくなった人も同じ感じなんだろうなー、と思っている。どれだけ、優良コンテンツがあろうが、エンターテイメントが細分化されてんだから、テレビを選択する人が必然的に少なくなるのは当たり前。音楽が売れないのだって、色々原因はあるが、他のエンターテイメントが増えていく中で音楽を選択する人が減ったってだけの話。時間と金は限りがある。選択肢が増えていきゃ、リソースは細分化されていくのは当然。

いくら、優良コンテンツを放送しようが、見ないやつは見ない。他の事に色々やりたいことがあるんだから



つーか、冒頭でも書いたんだけれど、人気面とかそーいう側面だけしか見てねーくせにオワコンオワコン言っているヤツらってマジでなんなの?実際に見てないくせに聴いていないくせに探していないくせに「面白くない」とか言っちゃう人もそこらへんにいっぱいいる。