Blowout『No Beer, No Dad』

No Beer No Dad [Analog]

No Beer No Dad [Analog]

最近、というかここ2年くらいなんだけれど女性ボーカルの所謂インディー・エモバンドをよく聴いている。もともとメロディーが良かったり、ポップさがあるバンドが好きではあるんだけれど、女性の声質だとそういう部分がより際立つような気がする。そんで、なんかいいバンドねーかなー、って探してたら友人に教えてもらったのがBlowoutっつーバンドなんだけれど、これが素晴らしく良くって、ヘビロテしている。聴いているのは去年リリースされた1stフルアルバム。ボーカルはキュートさがありつつも、力強い感じだし、メロディも良い。曲も突っ走る感じの曲一辺倒ではなくダウンビートな曲もあったりして飽きない。そして、なによりシンガロングね。特に”Cents Cents Money Money”という曲のそれがすげー良いです。ライブとかすげー見てみたい。Promise Ringとか、そこらへんの90’sエモや現行のエモリバイバルなんかが好きな人は好きなんじゃないかなーと思います。

2017 J1 第1節 vs清水@ IAIスタジアム日本平

今シーズンは見に行ったヴィッセル神戸の試合の日のことについて書くことにした。が、今はそういう気分なだけで今後は書かないもしれない。が、今回は書く。ちなみに戦術がどーこーはあんまり分からないので書かないですが。



さて、当初は行くかどうか迷っていたのだが、結局行った。2017年J1リーグ開幕戦である清水エスパルス戦@ IAIスタジアム日本平。来週のホーム開幕戦も行く予定なのでここは節約ということで清水までは高速バスを利用することとした。往復で4,400円。安い。が、これが失敗した。当初の予定では12:40に清水駅に着く予定で、清水駅からスタジアムまではシャトルバスで20分。スタ飯は十分堪能できないだろうし、サポミにも間に合わないだろうが、まあ仕方ない、という感じでやっていたのだが、渋滞に巻き込まれ、12:40の時点で御殿場にも付いていない事態。キックオフの14:00にも間に合わないかもしれない。ちなみに渋滞に巻き込まれている時のおれの心境は以下の通りです。


そういうアレがありながらも14:00ジャストにゴール裏に到着。アイスタは初めて来た。ゴール裏で応援するのは二階席なのだが、それほど距離を感じず、なかなか見やすかった。
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試合。前半は神戸の攻撃も良くなかったし、清水の守備がなかなか組織的で、攻めあぐねる感じ。新加入のTJ、大森との連携もイマイチ。特に大森は見ていて「なにやっとんねん」というシーンも多々あった。後半も前半同様膠着した感じ。そして、レアンドロが負傷退場という最悪の事態。などがありつつも、CKからのこぼれ球をワタルが押し込んで、先制*1。これを守って、勝ち点3いただきました。岩波と新加入の博文を中心とした守備陣はかなり良い感じで試合を通して危ないシーンがほとんど無く、安定してるなと感じた。あと、何より慶治朗が復帰したのはほんと嬉しい。久しぶりにチャント歌ったときは泣きそうになってしまった。全体の試合内容は良いには程遠いが、まあ、開幕戦だから勝てばよかろうなのだ。




さて、レアンドロが負傷したのは心配だが、それ以外はいい気分だ、ということで帰ろうと思ったら、清水駅へのシャトルバスが地獄のような行列。とはいえ、清水から東京へのバスは17:20発ということで少し余裕があったので、大丈夫だろう、とタカをくくっていたら以下のようになりました。


清水の地で終わってしまった人はどうすればいいのか?についての答えが以下です。
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さわやかのハンバーグをキメることとなるのです。ちなみにコレを食うのにも大体2時間ぐらい待った。結局、新幹線で東京へ。とりあえず、アイスタには二度とバスで行かねえと決めたのであった。

*1:ちなみに試合後にtwitter見てたら「オフサイドじゃね?」的な意見があって、んなわけないやろ、と思って家に帰ってから動画見てみたらオフサイドっぽかった

Climb The Mind『チャンネル3』

チャンネル3

最近はCDがリリースされても発売日に買う、なんてことはほとんどなくなったけれど、この作品はどーしても早く聴きたかったので、仕事を切り上げて買いに行った。んで、家で聴いて、今日も朝起きて聴いて、職場に行く途中も聴いた。Climb The Mindは2010年にリリースされた『ほぞ』で知ったのだけれど、未だに聴いたりするくらい素晴らしく且つ大好きな作品なのだけれど、この『チャンネル3』もすごい。『ほぞ』の路線をさらに洗練させたって感じだろーか。バンドサウンドも最高だし、唄心も最高だし、歌詞も最高。歌詞はちょっとした物語というか、ひとつの良い文章としてなりなっているような感じなので、聴くだけではなく、歌詞カードを開いて読むのも良い。歌詞に書かれているけれど歌われていない部分とかもあったりするし。Climb The Mindはあんまりメジャーなバンドではないけれど、めちゃくちゃ良いバンドだと思うので、いろんな人に聴かれればいいな、と思う。


新譜に収録されている"ポケットは90年代でいっぱい"という曲がSoundCloudに公開されているので貼っときます。


あと、アルバムを締めくくる"デスマッチ"という曲は以前リリースされたEPにも収録されていて、それはPVがあったりするので、それも貼っときます。

匂い

先日、好きな匂いがどうのこうのという話になって、そのときはレモンの匂いとかが好きかなー、みたいな感じでテキトーなことを言っていたのだけど、好きな匂いについて今一度向き合ってみたら「マジック・ザ・ギャザリングのカードをブースターパックから取り出した直後の匂い」がとても好きだった、ということを思い出した。マジック・ザ・ギャザリングというのはトレーディングカードゲームの一種のことで、ブースターパックというのはそのカードが15枚封入されているパックのことだ。そして、そのパックから取り出したカードの匂いというのは、なんというか非常に「新品感」が溢れる匂いだったのだ。もう15、6年ほどマジック・ザ・ギャザリングのカードを購入していないのだが、今売っているやつもそんな匂いを感じることが出来るだろうか。つい最近、布団のカバーを買い替えたのだが、しばらくは「新品」を感じる匂いがそのカバーから漂っていた。そして、その匂いもとても良いものだった。

ところで匂いといえば銀杏の匂いがわりと強烈なことは承知のことだと思う。小学生の頃、祖母が銀杏を自宅に持ってやってきたことがあったのだが、その時は「ばあちゃん、うんこ漏らしてんのかな...」と思ったりしていた。