ニューヨーク四方山話

まだ書くのかよ、という感じだけど、これで最後。細かいことを諸々。

タバコ

基本的に屋内は禁煙のところばかりなのだが、その反対に路上は誰もがおかまいなしにパカパカとタバコ吸っている。歩きタバコ、ポイ捨て上等、といった感じだ。日本の方がよっぽどマナーが良い。というか、日本は「タバコはタバコを吸える場所で」という感じだが、アメリカは「吸ってはいけない場所以外ではどこでも吸っていい」みたいな感じなんだろうか。一応、灰皿置いているとこもあるので、そこらへんで吸うようにはした。余談だけれど、吸殻を見ると、外国の人はタバコをフィルターの根っこギリギリまで吸っている。これは一昨年行ったイタリアでも同じだった。もったいない精神だろうか。

交通マナー

クソとしか言わざるを得ない。良く事故おきねーなー、と思いながら見てた。そのせいだろうか、車の運転手と歩行者が口論しているのを何度も見た。福岡の交通マナーが最悪、というのは評判だけれど、ニューヨークに比べたら全然マシだ。タクシーに何度か乗ったけれど、割と怖かった。歩行者は歩行者で、おまえら全員ステレオタイプな大阪人か、というくらい赤信号で渡っている。

セキュリティ

コンピュータの話ではなく、物理的な方の話。MSGとかロックフェラーセンターとかでもそうだったし、ミュージアムもそうみたいなのだけれど、そういう観光スポット(?)的なところに入場するにあたってのセキュリティチェックが厳しい。カバンやポケットの中身を全部出せ、と言われたり、空港にあるようなゲートを通らされたりなど。まあ、ここらへんはテロの防止などの観点から考えると用心するに越したことはないのだろう。

スターバックス

石を投げたらスタバに当たる、というくらいスタバの店舗がめちゃくちゃ多い。朝からやっているし、注文方法もメニューも大体日本と同じだし、Wi-Fiも飛んでるし、価格も高くはないし、ということでとても重宝した。店舗数も多いのでどこの店もそれほど混んでいなかったし。ホテルに朝食はついていなかったので、朝は全てスタバで済ませた。マクドナルドは思ったよりも多くなかった。むしろサブウェイの方が多いくらい。あとダンキンドーナツ。こちらは店には入らなかったのだけれども、スタバと同じくらいよく見かけた。

ビール

生ビール(主にハイネケン)を飲むことが多かったのだが、日本とは違って、こちらの人はグラスに泡を全然入れない。ビミョーにうっすらとある程度。ハイネケンとかだったら別にこれでもいいのだが、ギネスでこれをやられたらちょっと嫌だなあ、と思ってギネス飲まなかった。

プロレス

先日も少し書いたけれど、NBAの試合を見る前日のMSGではWWE(プロレス)の試合が開催されていた。丁度歩いていたら、プロレス帰りの人とすれちがったんだけれど、子どもから大人までみんなすごく幸せで満足そうな顔をしていて、ああ、プロレスファンの試合帰りの顔はどこでもおんなじなんだなあ、と思った。プロレスは世界をつなぐ。