【今日の通勤音楽】Helmet『Meantime』

Meantime


名盤。ギアをグッと抑えたノイジーかつ轟音なリフの応酬がめちゃくちゃカッコいい。Helmetという「頭を守るモノ」をバンド名に冠しているが、そのサウンドは極めて破壊的。「コンクリートをハンマーでぶっ壊すようなバンドサウンド」というようなことがAmazonのレビューに書かれていたけれど、正に言い得て妙。。「武骨」という言葉は正にこのバンドにふさわしいと思う。個人的に無駄をそぎ落としたバンドサウンドというのが好きなのだけれど、Helmetのこのアルバムはへヴィでありながらも、実はかなり最低限の音だけで構成されていると思う。『Bleach』の頃のニルヴァーナが好きな人は絶対好き。男、というより「漢」のロック、という感じ。