ニューヨークでNBAの試合を観た記録


今回の旅行の目的の一つ。それがNBAの観戦。普段、おれは野球やサッカーを観ているけれど、バスケットボールも好きでテレビでよく観ている。プレーもしていたし、一度は観てみたい、とずーっと思っていたのだが、ようやく観ることができた。場所はエンターテイメントの殿堂、マディソンスクエアガーデン*1

対戦カードはホームのニューヨーク・ニックスとアウェイのクリーブランド・キャバリアーズ。知らない人向けに簡単に解説するとニックスはニューヨークという都市をホームとしていることから、全米でも屈指の人気を誇り、伝統もあるものの、ここ数年はクソ弱いチーム。要は一時期の阪神タイガースみたいなチームってことです。一方のキャバリアーズ(通称キャブス)はレブロン・ジェームスという現在のNBAのトッププレイヤー(というか多分、今世界一バスケットボールが上手い人)を擁し、且つ彼以外にも好選手が揃った優勝候補の一角を担うチーム。

もともとニックスの試合というのはチケットが高い、ということで有名らしいのだが、今回観たのはシーズン屈指の好カードだったので、一年の中でも一番高いレベルのチケット価格だった。具体的な値段を言うと手数料を含めて一人当たり大体$400かかりました。一階のわりと観やすい席だったのもあるのだが、改めてみるとクソ高いな。このカネでフジロック一回行ける。まあ、いいや。チケットはticketmasterで事前に購入。メールにQRコードが送られてきて、それで入場するスタイル。



会場の中はこんな感じ。高まる。ちなみに会場にはスパイク・リーはもちろん、俳優のダスティン・ホフマン、歌手のPINKらが普通に観戦しててニューヨークすげーってなった。



ビール。これで10$。量は多かったけど高い。けど、東京ドームとかも800円ぐらいするし、こんなもんなのかな。



動画。試合開始の時の演出もカネかかってる。ここにはのっていないけれど、レブロンが紹介された時のブーイングがすごかった。



レブロンとカーメロのマッチアップなど。



話題のルーキー、ポルジンギス。なかなか活躍していた。



試合は終始キャブスがリード。ていうか、ニックスはオフェンスリバウンド取られすぎ。そら勝てんわ。一時は30点差くらい離されていて時差ボケもあり、途中で少し眠くなったのだが、残り5分くらいの時に10点差まで縮めて、カーメロがスリーポイントシュートを打った時が一番盛り上がった。これが入れば一桁点差や!まだ勝てるぞ!みたいな。外れましたけど。ていうか、テレビで観てて分かっていたけれど、やっぱりレブロンがめちゃくちゃ上手い。実際に見ると本当にすごいわ。身体もデケーし、身体能力も凄まじいし、パスの精度が素晴らしい。トリプルダブル達成してた。



最終的な試合結果はこんな感じでした。

*1:ちなみに前日はWWE(プロレス)の試合がやってて、こっちもすげー行きたかった。チケット無くてもグッズ売り場行けたっぽいけれど、それ知らなかった。知ってたらTシャツくらい買っていたんだけどなあ。