4月もやはりだるい

周期的に月の中旬あたりは心身ともに色々とだるくなるっぽい。気分が沈みがちだし、些細なことがだるいし、ちょっとしたことでイライラする。当然、仕事もクソだるい。いつもだるいけれどいつも以上にだるい。今日なんてまだ火曜日かよ、とうんざりしている。そして、これがあと30年くらい続くかと思うと、絶望以外の何物でもない。なんなんだよ。ホント、何なんだ。多分、明日明後日あたりにだるみのピークが来ると思う。すげーしんどいもういやだ。パソコンの前に座ってサーバーやDBを弄ったり、しょっちゅう発生するトラブルや障害に対応したり、ドキュメントを書いたり、俺は何やってんだ、と思ったりもする。とはいえ、こういったことはしばらくすると忘れたりするわけだけれど。んで、そういうことを全く思わなくなってしまった方が良いのかもしれないし、逆に良くないのかもしれない。分からない。とりあえず、人生を無為に浪費している感が非常に強い。

こないだ『かくかくしかじか』の最終巻を読んだのだけれど、良かったです。とても。マンガ大賞を受賞していたけれど、そういのとか抜きですごく良い作品だったと思う。この作品は作者である東村アキコの自伝的な作品なのだけれど、彼女が真剣に漫画家としてデビューするために漫画を描き始めた原動力が「会社員生活から抜け出すため」だった、みたいなエピソードが描かれていた。ご存じの通り、今では会社員生活を抜け出し、漫画家として生活している。以前の僕は「××がしたくないから○○をやる」というのは感覚的にあんまり好きではなかったのだけれど、だるい感がMAXになってくると、もうそれでもいいや、もう会社で働きたくない、と思う。けれど、今の僕には会社員生活を抜け出すための、せめて今のような仕事から抜け出すためにやる「○○」というのが全く無い。これで家族とかいなかったりすると単純に仕事を辞める、という選択肢もあるんだけれど、家族がいるのでそういうわけにもいかない。だけど、○○に当てはまるような何かを持っているわけでもない。なんというか、詰んでる。いや、詰んでいるは言い過ぎかもしれないけれど、もうしばらく何年かはこの生活を続けなきゃいかなさそうだ。うわあ、やばい。だるい。

こーいう事を書いたりすると、甘えるんじゃねえ、まだお前は恵まれている、俺に比べたら~世間の人に比べたら~とか言われそうだけれど、そんなの知らないよ。人生は客観的に見るもんじゃなくて、主観的に見るもんだろう、と思う。どんなに恵まれてよーがなんだろーが、僕が嫌だっつったら嫌なんだ。