久しぶりにスマッシング パンプキンズの『メロンコリー そして終わりない悲しみ』を聴いたがやっぱり名盤だった

所謂オルナタティブロックという音楽を通して思春期、青春を過ごしてきたけど、そーいう類のジャンルうち、洋楽で初めて触れたのがスマパンことスマッシングパンプキンズ。当時、ドラゴンアッシュの『グレイトフル デイズ』が流行っていて、俺も聴いていたんだけど、その曲はスマパンの『TODAY』という曲をサンプリングをしているとインタビューかなんかで知った。んで、暫くしてなんかのテレビかなんかでその曲をフルで聴いた。


これ聴いて十代の俺はすぐにTSUTAYAに行って、このトゥデイが入っているアルバム『サイアミーズ ドリーム』借りに行って、MDで夢中で聴いた。んで、その後古本屋さんでこの『メランコリー〜』を買った。当然のように聴きまくった。

メロンコリーそして終りのない悲しみ

メロンコリーそして終りのない悲しみ



二枚組のアルバムって冗長になりがちだし、とっ散らかり気味になっていることが多いのであんまり好きじゃないんだけど、これは別。トータルバランスがいいと言えば良いのかな?全体に漂う雰囲気も好きだし、これだけのボリュームで捨て曲が無いのも素晴らしいと思う。収録曲では『Tonight,Tonight』とか『1979』が好き。ベタベタですが。余談だけどマイラバの『Yes』と『1979』って雰囲気似てるよね。『Zero』とかも非常に良い。


久しぶりに、多分4、5年ぶりくらいにフルでこのアルバムを聴いたんだがやっぱり素晴らしかった。デラックスエディションも出ているみたいなので、ちょっと興味がそそられる。ジャケがめっちゃ良い!こういう「実は隠れていた部分が見えて、全貌を表す」みたいなのは好きだ。



ちなみに再結成後のアルバムは手を出していない。どうせあんまり良くないんでしょ?

あと、思い出したんだけど『メロンコリー』の後に一枚EPがリリースされていて、昔、中古で買ったんだけど、その中に応募ハガキみたいなのが入ってた。見てみると、抽選でグッズが当たったりする、というありがちなやつだったんだけど、一番の目玉が「スマパンメンバーとカラオケに行く権利」ってやつ。果たして実現したのだろーか。。。