#私を構成する9枚

既にtwitterでものっけているけれど、書いてみる。最近流行っている例のアレをおれもやってみた。

好きなアルバム、良いと思うアルバム、というより個人的に愛着のあるアルバムを集めてみた。左上から少し説明。

メロンコリーそして終りのない悲しみ(通常盤)

あんまり二枚組のアルバムって好きじゃない。長いし、内容がとっちらかっているアルバムが多いと思う。だけど、これは別。曲の良さもそうだし、アルバムジャケットの雰囲気を含めたトータルバランスがすごく好きだ。収録曲だとベタベタなんだけれど"Tonight,Tonight"とか"1979"とかが好きだ。

RORO

NATSUMENのAxSxEさんとアインちゃんがやってたバンドのラストアルバム。全体的にひぐらしの鳴き声が似合うような、夏の終わり感があるアルバム。MOGWAIとはちょっと音的には違うんだけれど、アプローチの仕方は同じで、徐々にテンションを上げていくタイプの曲が多い。で、これ以上は無理だろう、ってとこから一段テンションを上げてくるのが、なんつうか、もうすごい。

Brighten the Corners

ペイヴメントは全てのアルバムがことごとく好きなので、甲乙つけがたい。で、なんでこれを挙げたかというと一番最初の聴いたペイヴメントのアルバムだから。一曲目の"Stereo"という曲がすごく好きで、昔おれが音楽をやっていた時にこの曲をパクってなんか作ろうと思ったんだけど、すごくダサい曲ができたことがある。ペイヴメントはラフで力がヘナヘナしている感じが好きだ。

High Time

やっぱりこれは外せない。おれの青春。ミッシェルを知ったのは後期に入ってからなんだけれど、おれはこの時期あたりのパブロック感というか、ある種の軽さを持った時期のミッシェルが一番好きだな。なんつうか、スタイリッシュなんだよ。ジョークが利きそうな感じというか。あとなんかダメな男、みたいな感じもあって好きだ。

Keep It Like a Secret

これをやるにあたって、まず最初に思いついた一枚。個人的にはUSインディロックの金字塔だと思っているんだけれど、どうだろうか。とにかくメロディが素晴らしすぎる。また、ギターが複雑に絡み合ったりする展開なんかもことごとくおれのツボを突いてくる。「最高」という言葉はあまり軽々しく使うものではないと思うが、このアルバムは最高。

Lonesome Crowded West

「最高」という言葉はあまり軽々しく使うものではないと思う、と上で書いたけれど、これも最高。Modest Mouseの2ndアルバム。"Teeth Like God's Shoeshine"のリフから全部持ってかれる。全体的に鋭くて且つひねくれている。ヤケクソになったようなアイザックのボーカルも良いし、凝った曲展開も良い。

SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT

やっぱりこれは外せない、その2。SAPPUKEIやライブアルバムとも迷ったのだけれど。Number Girlの良さ、というのは挙げればキリがないのだが、強いて一つあげるならば「青さ」というものだと思う。刹那的というか。そして、その青さがつまっているのがこのメジャー1stだと思う。一番青いのはインディーのアルバムだけれどさすがに音質が悪すぎて。まあ、これも十分音質悪いけど。

Super Are

多分、最初に聴いたのは高校生くらいの時だったと思うんだけれど、その時はよく分からなかった。で、大学生くらいの時に久しぶりに聴いたら、良さが分かったというか、すごすぎる、と思った。特に"Super Going"。転調する瞬間の解放感が気持ち良い。これがトランス感覚というやつか。ボアダムス聴いたことないという人はこの曲だけでも是非聴いてほしい。すごいから。

American Football

ポストロックにハマっていた時期があるんだが、そのキッカケがこのバンド。というか、大学のサークルの先輩たちがこれをコピーしていて知った。まあ、今聴くとポストロックっていうよりエモだよなあ、と思うけど。やっぱりこのアルバムはすごく愛着があって、未だに聴いたりする。去年の来日公演にも行ったんだが、感無量、という感じ。

　しかし、コレってその時の気分によってもずいぶん変わるよなあ。ていうか、ハイロウズとブルーハーツ入れ忘れた。なにやってんだおれ。この2枚も追加で入れといて。

バームクーヘン

THE BLUE HEARTS