ザ・クロマニヨンズのライブを見に、トウキョウドーム・シティホールに行ってきました。久々に見るヒロトとマーシー。あの頃から変わっていたらどうしようか、なんて思って期待と不安を半々に会場を訪れました。結局そんな事は杞憂に終わったのです。
ヒロトとマーシーは僕が出会った14歳のときから何も変わっていませんでした。いや、本人からすると変わったかもしれないけれど、僕から見ると何も変わっていませんでした。
今年、友達のバンドも色々観たし、プロ（と言われている人たち）のライブも色々観ましたが、一番良かった。今年一番のライブでした。
実はヒロトにはプライベートで会った事があるのですが、その時も死ぬほどカッコよくてもうたまらない感じだったんだけど、やっぱりステージで見るヒロトの方がずっとずっとカッコよかった。
ヒロトとマーシーがいなかったら、きっと僕はギターを持つ事も無かったし、歌う事もなかったし、レコードで色んな音楽を聴く事も無かったんだろうな。そう思うと、僕がこんな人生を歩んでいるのも彼らのおかげ、いや彼らのせいなんだろうな。
ヒロトが昔「ガキをだますのがロックンロール」って言ってたけど、僕はまさに騙されたんだ。騙されてよかったなあ、と今日のステージを観ながら思った。
強いて言えばエイトビートやってほしかったなあ。あれがクロマニヨンズで一番好きな曲なんですけど。そういえば、前説の白スーツのお兄さん、誰だったんだろう。。。
