【今日の通勤音楽】THE HIGH-LOWS『バームクーヘン』

バームクーヘン

今日はコレ。個人的にはハイロウズのアルバムの中では1,2位を争うくらい好きな作品。たぶん、世間的な評価もハイロウズの作品の中では一番高いと思う。ちなみに、俺は『ロブスター』も好き。んで、この作品なのだけれど、とにかくtr1"罪と罰"~tr5"ハスキー(欲望という名の戦車)"までの流れが最高。それ以降の曲も嫌いではないのだけれど、最初の5曲の流れの勢いには見劣りすると言うかなんというか。

"罪と罰"は間奏のヒロトブルースハープがカッコよすぎる。"二匹のマシンガン"は「アダムの罪がリンゴなら 僕らはレコード」という歌詞が良い。"ハスキー"はメロディとピアノがめちゃくちゃええね。余談だけれど、キーボードの白井氏が脱退した後にハイロウズのライブを観た事があるんだけれど、"ハスキー"をやった時、鳴っていないはずのピアノの音が脳内再生されてた。そんくらい、ピアノの印象が強い。ラストトラックの"バームクーヘン"は名曲。メロディも良いし。歌詞も良い。人間賛歌。

ハイロウズは思い入れが強いバンドだし、もう10年以上ずーっと聴いていて、歌詞とかも全部空で歌えるくらいのレベルなんだけれど、当然、中高生のころに比べると聴く頻度は減っている。だけど、久々に聴くとやっぱいいっす。なんというか、実家に帰った感じがするような。あとは、なんすかねぇ。「やっぱ好きだー」とか、そんな感じ。