イニエスタが来る

先週、おれが応援しているヴィッセル神戸イニエスタが加入することが発表された。海外サッカーをあんまり見ないおれでもイニエスタくらいは知っている。もっと言うと、海外のサッカー選手で一番好きな選手がイニエスタだ。なので、今回のニュースは今だに信じられないのだが、どうやら本当のようなので、まあ、なんつうか嬉しい、というかヤバい。しかし、イニエスタが来ることによって、なんだかいろいろとあるみたいで、あんまりヴィッセル神戸には関心ない人がゴール裏に来るのは嫌だだとか、リーグの規定を変えてまでシーズン中に背番号8を与えるのはどうなのだとか、それについて関係ない仙台サポがごちゃごちゃ言ってるとか、小柳ルミ子がどうだとか、金満がどうだとか、チケットを取りにくくなるとかどうだとか。そして、そういうのを見たり聞いたりしてめんどくせーとかだるいとか不安だとか、色々感じることはある。しかし、そんなことは結局は些細なことでしかない。どうでも良いことだ。大事なことはそんなことじゃない。イニエスタが来ようが、来まいがスタジアムだろうが、テレビ越しだろうが神戸のユニフォームを着て勝利のためにプレーをする選手をおれは応援するし、そうしてきた。そして、そのチームのユニフォームを纏ったイニエスタがフィールドでプレーする日が来たのなら、彼にも他の選手と同様に声援を送る。イニエスタに限らず全ての選手の様々なプレーに魅せられたり、時にはイラついたり、毎週末試合の結果に一喜一憂するだろう。おれにとって大事なことはそれだけなのだ。