月報(2016年1月)

 月報。日報や週報は時間的な制約やスパンが短すぎるため、飽きたり断念したりしそうだけれど、月報なら何とかなるかもしれない。しばらく続けてみようかと思う。

 中古で購入した『シュタインズゲート・ゼロ』をちびちびとプレーしている。バッドエンド/トゥルーエンドを含めてルートは全部で6つあるらしいのだが、そのうち3つをクリアした。クリアした中では「真帆ルート」と呼ばれるルートが個人的には良い話だったなあと思う。全部クリアしたらまとめて何か書くかも。ちなみに前作はアニメでしか見ていない。なので、ゲームの途中でOPムービーが入ったときはちょっと「おおっ」って思った。

 ゲームばかりやっていたのであんまり本は読んでいない。ただ、文章にも書いたけれどジョセフ・ヒースの『啓蒙思想2.0』は非常に面白かった。あと、以前途中で読むのをやめてしまった『世界はなぜあるのか』というタイトルだけ見ると厨二っぽい本を再読したのだが、理系(というか量子力学か?)な話が多く、本に書かれていることを理解するための予備知識が少ないため、文字を読んでいる状態になってしまう部分が多数。その他は何冊か。小説は二冊しか読んでいない。うち一冊はラノベ。ラノベらしいラノベはハルヒくらいしか読んだことなかったのだけれど、久しぶりに読んだらいろいろとキツかった。

 音楽はあんまり新作を聴いていない。王舟の『PICTURE』くらいだろうか。前作とは変わって、アコースティックな要素は控えめ。おれは前作の方が好きだ。あと、DAVID BOWIEの『BLACK STAR』も聴いた。こちらは実際のところよく分からなかった。最近は音楽に対しての意識が低いので、もっとわかりやすく良いものが聴きたい。旧譜はApple Musicで色々聴いた。主にヒップホップ、インディーポップなど。

 Vampilliaのライブに行った。おれは全然予備知識もなく観たのだけれど、予想以上に良かった。メンバー数が多く、大阪のバンドということなのでもっとアヴァンギャルドな感じだと思っていたのだけれど、意外と轟音系のポストロックアプローチな音だった。monoとかenvyとか。そっち寄りの音だった。ゲストに戸川純氏。Vampilliaの演奏をバックに"好き好き大好き"などを唄っていた。なんだか黒柳徹子みてーだなー、と思った。

 写真。1月は低調だった、と思う。毎日のようにカメラをかまえたものの「これが撮りたい」という確固たる像が確立していないので、全体的になんだか曖昧で散漫な感じになってしまった。具体的なイメージで撮りたいのか、抽象的なイメージで撮りたいのか、どっちなんだよ、と我ながら思う。こういう迷ってしまう時は色々なインプットを取り入れると良い、と自分で勝手に思っているので最近はウェブや本でいろんな写真を見ている。まあ、余計に迷って散漫になってしまう場合もあるが、その時はその時だ。

 御苗場まで一か月を切っているが、進捗は遅延気味。作品のチョイスとRAWでの現像は完了。残作業はプリント→裏打ち→額装。裏打ちと額装は業者に発注しようと思っている。スケジュールギリギリだ。しかし、カネがかかる…。カンパを希望する。

 仕事。去年の12月途中に異動(出向)となり職場が変わり、それから一ヵ月ちょっと。仕事の内容は全然違う。とはいえ、一応理解はしている分野でもあるので、そこまでストレスは溜まったりはせず。残業も以前と比較してかなり少ない。あと、今までの仕事では出張は少なかったのだが、今年はあっちこっち行きそうだ。1月は名古屋と三重だけだったが、2月はいろいろ行くかもしれない。