cero『My Lost City』

My Lost City

 今日の通勤音楽。2012年にリリースされたceroのセカンドアルバム。カクバリズムからのリリース。ceroは好きなんだけれど、聴けば聴くほど好きになる。個人的にはこのバンドって限りなく「東京的」なバンドだなーと思うのです。別に「都会的」と言ってもいいんだけれどやっぱり「東京的」といった方がしっくりくる。Alfred Beach Sandalなんかも東京っぽいなー。そういえば、両方ともMC.sirafu(スチールパン)が関わってるな。ていうか、カクバリズムのバンドはそういうバンドが多いと思う。んで、ceroも都会的なんだけれど浮ついているわけじゃなくキラキラしすぎているわけでもなくて、限りなく土着的なサウンドが個人的にツボなんですよ。そういう意味でいうと、フィッシュマンズと近い気がしないこともない。音楽的にもおそらく影響を受けているだろうなーってところはあるし、"100ミリちょっとの"の「笑いを忘れた恋人たちには」ってフレーズが曲中に出てきたりもする。あとは、あれかな。ペットサウンズ。このアルバムはBeach Boysのペットサウンズを少し彷彿とさせるバラエティー豊かで且つダイナミックなんだけれど大味じゃない、そんな曲に溢れている。ストレートに見える変化球っぽい曲が多いのも個人的に好みです。なんてこと書きつつもちゃんと聴きだしたのは今年になってからなんで、もう少しちゃんと聴こうと思っている。