【今日の通勤音楽】Soul Flower Union『ロロサエ・モナムール』

ロロサエ・モナムール

今日はコレ。ソウルフラワーユニオンの2005年作品。ソウルフラワーはすごく好きでして、まあ、主張とか活動スタイルとかも色々とその好きな要素の一つではあるんだけれど、やっぱなによりも曲ですね。いくら主張であったり、活動スタイルに共感を得ても、曲が良くなければ全く説得力無いし、なにより音楽をやるバンドなんで、まずは楽曲だろう、と。んで、ソウルフラワーの音楽というのは個人的に闇鍋っぽいなあ、と思っているわけです。いろんな要素をごった煮にしたロックの闇鍋。ミクスチャーロックという言葉があって、Wikipediaとか見るとソウルフラワーの音楽ジャンルもその言葉で表現されているわけだけれど、個人的にはあんまり合わないなあ、闇鍋ロックやなあ、と思う。

この作品の内容はソウルフラワーらしい、というか「突きぬけている」雰囲気を持った作品だなあ、と。ライブで定番の"神頼みより安上がり"であったり"松葉杖の男"や"見世物小屋から愛を込めて"などなどが好み。そうそう、ソウルフラワーもライブもめちゃくちゃ良い。

ちなみに『ロロサエ・モナムール』というアルバムタイトルだけれど、「ロロサエ」は東ティモールの言葉で「日が昇る」という意味で、「モナムール」はフランス語で「我が愛」という意味らしい。