【今日の通勤音楽】Plus-Tech Squeeze Box / CARTOOOM!

cartooom!(+3 bonus tracks)

今日はコレ。所謂「ネオ渋谷系」というジャンルに分類されるであろう、Plus-Tech Squeeze Boxの二枚目のアルバム。
内容としてはとにかく「ぶっ壊れまくっている」という感想がいの一番にやってくるサウンド。
なんというか、アメリカにあるような毒々しいアイスクリームを食べているような感じというか、ディズニーとかトムとジェリーの狂った部分だけを抜き出したようなサウンド。
どことなく、おもちゃっぽいというか遊園地っぽいというか、もっというとディズニーランドっぽいんですよね。

そういうわけで、聴いているととても楽しいんですが、やはりどこかおかしい。マジで頭おかしい。
こういう音楽を作れる人の頭をかち割って、中身を見てみたいと思う。
全作の"FAKEVOX"はもう少しネオアコ的、ギターポップ的側面があるんだけれど、この作品は完全にコラージュと電子音の洪水。
Amazonのレビューに「決めるべき時に決めにかかるのではなく、ブッ壊しにかかる」といったようなことが書かれているけれど、言い得て妙。
中田ヤスタカ系列のサウンドとかピチカート・ファイヴが好きな人はもちろんのこと、Wiennersが好きな人にもオススメ。

ちなみにPlus-Tech Squeeze Boxスポンジボブのサントラにも関わっているらしい。
スポンジボブのアニメは見たことないけれど、はてなスポンジボブっていうとあのお方が思い浮かびますね。。。
あと、ポップンミュージックにも曲を提供しているみたい。

PVもキ○ガイじみている。

Plus-Tech Squeeze Box - Dough-nut's Town's ...