今から10年くらい前かなあ。
俺が高校生、もしくは浪人生の頃によく読んでいたブログがあった。
先日、はてなの中でブログ論争が色々盛り上がっていたけれど、その時にふと思い出した。
そのブログはもうずーっと更新されなくなってしまったんだけど、今はどうなっているのかなあ、アーカイヴでも読んでみようかなあ、と思ったので検索してみたら、こんなことになっていた。
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「腐女子の行く道、萌える道」というブログが好きだった。
当然、また読みたい
はてなブックマーク - 腐女子の行く道、萌える道
更新されなくなってしまった後にもブクマがつけられている。
それだけ、愛されたブログだったんだろう。
しばらくはウォッチしてたんだけど、更新が途絶えた後もコメントは付けられ続けていた。
内容は腐女子の中学生(確か)のちづさんって人がちょっと痛い日常を書いていた。
当時は今ほど腐女子という言葉も今ほど浸透していなかったし、BLという存在自体が一般的に知られていなかった。
そういう物珍しさと、彼女が書く痛い日常描写の秀逸さが、多方面からウケた要因だったと思う。
『かってに改蔵』の神崎さんみたいに家族も全員オタで、そういった家族ネタも人気を博していた。
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そんな感じで中学生ながらアルファブロガー、みたいな感じだったんだけど、急にパタリと更新を途絶えさせてしまった。
多分、人気が出すぎてプレッシャーとかで疲れてしまったんじゃないだろうか。
また、批判のコメントとかもおそらくは色々あっただろうし、そういうのも更新を途絶えさせた要因だったんだろう。
もしかしたら、体調を崩してしまってブログが書けない状態になってしまったのかもしれない。
だけど、それは全て憶測で今となっては何も分からない。
そして、また読めればなー、と思ったりしている。
一読者としてはこういう状態になってしまったことは非常に残念ではある。
まあ、辞めるのは自由なんだけど。
人には人の事情がある、ってのは理解しているし。
それでもまた、やって欲しいと気楽に思える、読み手とかファンってものは本当、勝手なもんだ。