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最近聴いた音楽

タイトル以上でも以下でもない。

Bacho『最高新記憶』

最高新記憶

最高新記憶

男というより漢、という感じのfrom兵庫/姫路のエモーショナルバンドの1stフルアルバム。全曲日本語の歌詞なのだけれど、言葉の紡ぎ方が丁寧且つ熱い。表現が正しいかわからないけれど、言葉の強度と言った点ではブッチャーズ、イースタンユースキウイロール、さらにはエレカシなんかを彷彿とさせる。とはいえ、それらのバンドに似通っているかというとそうでもなくて、どれとも違う。良い意味での「青さ」とか「今に見ていろ」みたいなものがそこかしこに漂う。

T.V. not January『ヤンキー発電所

ヤンキー発電所

ヤンキー発電所

お茶農家、絵描き、郵便屋を職業とするメンバー全員がボーカルをとるスタイルのバンド。お茶農家の二人は夫婦で彼らの子ども(1歳くらい)もバンドメンバーとのこと。先週、ライブ観たんだけれど、その子どももステージに立っていた。この人らの曲、僕は凄い好きなんだよなー。別に歌がうまいわけじゃないのだけれど、そのうまくない歌い方とかメロディーがすごくまっすぐで純粋に「良い音楽だなー」と思えるというか。なんつーか、本来の意味で音楽やっている、という気がする。


でんぱ組.inc『WWDD』

WWDD 初回限定盤(CD+DVD)

WWDD 初回限定盤(CD+DVD)

ジャケに負けず劣らず、内容も極彩色なアルバムだった。シングルの"サクラあっぱれーしょん""Dear☆Stageへようこそ""ちゅるりちゅるりら""でんぱーりーナイト"がやっぱりなんだかんだでアルバムを引っ張っているような印象。これらの曲が持つ祝祭的、多幸感がアルバム全体に溢れているとでも言えばいいんですかね。前作もすごくよかったんだけれど、こう「マイノリティーとしての抑圧」みたいな部分があって、まあ、それはそれですごく良かったんだけれど、今作はそういう部分が殆どなくて、なんつーか純粋にキラッキラしててパーティだなー、と思った。ちなみに、2月の横アリワンマンのチケット持ってたんだけれど、仕事で行けなかった。くそが。


i am robot and proud『touch/tone』

touch/tone

touch/tone

結構好きなんだけれど最近あんまりチェックしていなくて、こないだ何気なく調べたら去年に新譜出してたんすね。で、それがコレ。所謂、エレクトロニカというジャンルの音楽だけれど、全体的に音がおもちゃっぽいというか、コロコロとしていて聴いていて楽しい。多分、トクマルシューゴとか宮内優里の音作りが好きな人は好きだと思う。で、このアルバムもこの人らしく、そんな感じの曲に溢れていた。ただ、生っぽい音も結構ある。ポストロックが好きな人にもおすすめ。まあ、ポストロックが好きな人はエレクトロニカも好きな場合が多いけれど。


Homecomings『Somehow,Somewhere』

Somehow, Somewhere

Somehow, Somewhere

去年の末にリリースされてちょこちょこと話題になっていたんだけれどやっと聴いた。Homecomingsは『Homecoming with me?』は持っているんだけれど、その間に出たEPとか平賀さち枝と一緒にやったやつは聴いていなくて、それ以来。ネオアコやインディポップの持つ純朴さ、真っ直ぐさをそのまま持ってきた、という感じ。全曲、英語詞歌い方が完全にジャパニーズイングリッシュ。だけど、いや、だからこそ良いと僕は思う。ただ、なんとなく『Homecoming with me?』より落ち着いたかなー、という感じはしなくもない。キラキラと瑞々しい感は前作の方が上だと思う。


Modest Mouse『Strangers to Ourselves』

ストレンジャーズ・トゥ・アワセルヴズ

ストレンジャーズ・トゥ・アワセルヴズ

このアルバムは凄く楽しみにしていたんですよ。なんでかっつーと、僕が音楽をやっている時に最も影響を受けて、且つリスナーとしても最も好きなバンドだから。で、この新作なんだけれど、正直ちょっと微妙なんだよなあ。ひいき目で見てもとても名盤!とは言えないというか。もちろん、モデストらしさ、みたいなところはすごくあるんだけれど。悪くはないけれど、そんなによくない、みたいな。アルバムリリースされる前にyoutubeで先行公開されていた数曲はめっちゃモデストらしくて、とても良いんだけれど、それ以外の曲がことごとくイマイチな気がする。なんつーか、自分の中でハードル上げすぎてこの評価になってしまったかも。7年も待ったしなあ。


Kendrick Lamar『To Pimp A Butterfly』

To Pimp a Butterfly

To Pimp a Butterfly

2015年ベストアルバム候補のModest Mouseがイマイチだったのに対して、ケンドリックラマーはやってくれましたよ、皆さん!これ、すっごい。すっごい良い。今のところ2015年ベスト!前作もめっちゃ良かったんだけれど、それを普通に超えてきた。ぶっちゃけ、僕は英語分からないから音としてヒップホップ/ラップを聴き取ることはできないのだけれども、それでもなんとなく真に迫るような語りかけがされているように感じた。んで、【PICKUP】ケンドリック・ラマー『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』は傑作だった~Kendrick Lamar "To Pimp A Butterfly" : キープ・クール・フールという記事を読んだ後、また聴いたんだけれど、より深く聴けた、ような気がする。ファンクやジャズを軸にしたトラックもフロウも悉くカッコいい。傑作。


東京スーパースターズ『告白』

告白

告白

待ちに待った、東京スーパースターズの1stフル。これ、まだ流通していない、かな?こないだ新代田FEVERでのリリースイベントで先行発売されたものを聴いた。で、やっぱスゲー良い。仲野君の作る歌は朴訥なのだけれど、凄くキラキラしていて、その歌をバンドが支えている、というような感じ。バンドの音もイチイチ気が利いてて、ハッとするようなフレーズがたくさんある。で、やっぱり何度聴いても"ドアー"は名曲だと思う。初期からやっている曲だけれど、高揚感が素晴らしいです。

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