Rovo『Ravo』

RAVO

 今日の通勤音楽。人力スペイシートランスバンド、Rovoの2010年作品。このアルバムはRovoの作品のなかでも最も聴きやすく、分かりやすく、かつ踊れるアルバムに仕上がっていると思う。1曲がそれぞれ長くて10分程度あるんだけれど、流れるような展開とバンドアンサンブルの妙から「なげーなー」って感じはあんまりしない。けど、それまでのRovoだと「ちょっと長いよなー」って思っていたので、この違いはなんなのかというと、やっぱりポップネス/分かりやすさだと思うんですよねえ。それまでのRovoも凄く好きなんだけれどちょっとした「退屈さ」みたいなものはやっぱり少しあって。いや、当然ちゃんと聴きこむと「すごいな」って感じはするんだけれど、電車乗っていてイヤフォンで流しながら聴いたりしていると、少しばかりの退屈さは感じてしまっていた。けれど、このアルバムに収められている曲はあんまりそんな気はしない。確かに反復したりしているんだけれど、そのメロディがポップなので飽きない。そして、聴き続けていくうちRovo特有のトランスっぽい感覚に陥ってきて気持ちE感じになる。とはいえ、Rovoはライブで観て何ぼだと思うので、音源聴いてちょっとでもいいなーって思ったら他のアルバムを買い漁るよりライブ観に行った方が良い。特に野外がオススメ。VJの演出も相まってトランス状態になること間違いなし。最近のライブでもこのアルバムから演奏することは多い。俺はtr2の"ECLIPSE"が好きです。この次のアルバムもなかなかPOPで分かりやすいと思うけれど、やっぱりこのアルバムが入門にも最適かな、と思う。

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