個人的にオススメなロードムービー5選

画は頻繁に観るわけではないけれど、普通程度には観る。月に3、4本程度。特に決まったジャンルが好きだ!というわけでもないのだけれど、強いて言えばロードムービーは好きなジャンルの一つとして挙げることができる。

ロードムービー(英語: road movie)は、映画のジャンルである。いずこかへの旅の途中で起こるさまざまな出来事が、映画の物語となっている。歌舞伎でいうと「道行」(みちゆき)にあたる。
ロードムービー - Wikipedia

てなわけで、個人的に好きなロードムービーを5選。いつもの如く、特に順位とかはない。思いついた順番。

ダウン・バイ・ロー

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ジム・ジャームッシュは好きなんですよ。その中でも特にこのダウン・バイ・ローが好み。刑務所で同室の3人が脱走し、街を目指し森をいきあたりばったりに彷徨う。テンポが軽妙で良い。また、主要人物である3人、ベニーニもトム・ウェイツジョン・ルーリーもそれぞれとてもいいキャラをしている。ラストのウェイツとルーリーの掛け合いが個人的には非常に好きで、3人が仲良くなって、力を合わせて、みたいなのが無いのが逆に良い。あと、この作品はDVDのジャケとかいろいろな種類があるんだけれど、今回載せたジャケはいいね。このシーンは笑える。


ストレイト・ストーリー

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じいさんが芝刈り機(!)に乗って遠く離れた兄に会いに行く、という話。遠く離れた、というのは実際の距離としてもそうだし、心の距離も。ある者は助けを惜しまず、ある者は諮詢に満ちたその老人の言葉を得る。熱量はすごく低い作品だと思うんだけれど、なんというかその体温的とでも言えばいいんだろうか、そういう点が個人的に非常に好み。ロードムービーって意外と淡々とした作品が多くて、それが味になっているという面があるんだけれど、この作品はその面が非常に色濃く押し出されている。あと、音楽もいいっす。ちなみに、この作品は実話がベースだそうです。

ゾンビランド

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ゾンビ映画も結構好きなんだけれど、この『ゾンビランド』はロードムービー的要素とコメディ的要素が相まっていて、なかなかの傑作。ロサンゼルスにある遊園地を目指し、ゾンビに襲われたり、ぶっ倒したり、仲間割れ、裏切りを繰り返したりしながら旅をする。ゾンビは走るべからず、という信条があるんだけれど、この作品は面白いので許す。ビル・マーレイの下りは予想通りすぎて笑える。もちろんゾンビ映画的なスリリングさもあって楽しめる。トゥインキー食べてみたい。あと、エマ・ストーンの小悪魔っぷりが超キュート。


リトル・ミス・サンシャイン

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子どもの美人コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」への参加のため家族揃ってバンに乗り込み開催地のカリフォルニアへ旅するストーリー。んで、この家族がどいつもこいつも曲者ぞろいで、父親は自己啓発セミナーで一稼ぎしようとし、さらには家族にまでそれを強要、長男は沈黙の誓いを立て誰であろうとも話そうとしない偏屈、じーさんはドラッグ狂い、などなど、一風変わった家族が繰り広げるドタバタな旅。少し笑えて少し泣ける、という言ってしまえばベタなアメリカンな作風なんだけれど、良い。ちなみに、当のコンテストに参加するオリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンは『ゾンビランド』にも出演している。今調べたら18歳か。。。大きくなったなあ。


■人生に乾杯!

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ハンガリーの映画ってこの作品以外観たこと無い気がするんだけれど、これはいいっす。生活に行き詰まった老夫婦が強盗をくりかえし続け旅をする、という作品。強盗とはいえ老人がやっていることなので、全然暴力的じゃないし、むしろ紳士的。そして、徐々にその強盗行為は話題となり、むしろ庶民の間でヒーロー扱いされ始める。とはいえ犯罪なので警察も追っかけはじめ二人は・・・みたいな感じ。老人版のボニー&クライド、とでも言えばいいだろーか。じいさんばあさんが主役なんだけれど、コレは間違いなく青春ロードムービーだ!


★★★★★★★★★★


ゾンビランド』だけ仲間はずれ感が半端ないな。他にも『トランスアメリカ』や『ブロークン・フラワーズ』なども好き。『パリ、テキサス』もロードムービーと言われるけれど、そうかな?あと、一応『気狂いピエロ』なんかもロードムービー的要素もあったりするな。