【今日の通勤音楽】Modest Mouse『This Is a Long Drive for Someone with Nothing to Think About』

This Is a Long Drive for Someo


大名盤。好きなアーティスト/バンドというのは沢山いて「何が一番好き?」という質問をされた場合、回答に窮するわけですけれど、音楽をやっていて「一番影響を受けたのは?」という質問をされ場合、まず最初に出てくるバンドはこのModest Mouse。有名な曲があるわけでもないし、露出が多いわけでもないし、ポピュラリティーに溢れて誰もが楽しむことができる音楽をやっているわけではない。だけど、なかなかどうして、俺は「こんな音楽をやりたい!」と思ってしまったわけです。

絶妙に崩れそうで崩れないバンドアンサンブル、もはやヤケッぱちとしか思えない「泣き笑い叫ぶ」ような「エモーショナル」とはちょっと異なるようなボーカル、内向きな初期衝動感が最高です。今日は雨でしたけれど、このアルバムはそういう湿ったシチュエーションが非常に似合う。俺はギターリフが捻くれまくった音楽、、、pavementとかbuilt to spillとかが好きなんだけれど、Modest Mouseはそれらのバンドに輪をかけて捻くれまくっている。ついでに歌詞もアルバムタイトルも捻くれまくっている。「何も考えない人のための長距離ドライブ」などというアルバムタイトルをつけるセンス。ちなみに、Modest Mouseはこの作品に限らず、アルバムタイトルが非常に長い。曲名も長いものが多い。

で、この作品はModest Mouseの記念すべき1stフルアルバムなんだけれど、Modest MouseModest Mouseたるエッセンスが詰まりまくった作品だと思います。これ以降の作品も好きなんだけれど、Modest Mouseを最初に聴くならばやっぱりこれだろ!と個人的には思う。