December Against Sexism -許容される男性差別-

男の子は泣かない―学校でつくられる男らしさとジェンダー差別解消プログラム

男の子は泣かない―学校でつくられる男らしさとジェンダー差別解消プログラム

ウチの会社では清掃業者と契約していて、トイレの掃除やら喫煙所の掃除やらをその業者の人らがやっている。主におばちゃんが多い。そのおばちゃんらは用を足していようがいまいが、掃除のためにトイレに入ってくる。俺はこれがなーんか嫌だ。というのも逆パターンは無いと思うんだわ。女子トイレにおっさんの清掃員が入ることって。あと、公衆浴場でもそうだわな。男風呂には入っている人が沢山いるにもかかわらず、おばちゃんが掃除とかのために入ってくることがあるが、逆はありえない。

男のくせに小さいこと言ってんじゃねえよ。もしかしておばちゃんに用を足しているところとか全裸のを見られるのが恥ずかしいのか?と言われるかもしれないが、別にんなーこたーない。だが、不快であることは間違いない。あと、俺がムカつくのは「それが許されている」という現状や風潮。別に男だから良いっしょとか、男だから我慢しろ、とかそーいうのがムカつく。


えー。この際言ってしまいますが「はてな女子」を女性差別だと言う人がいるし、そーいった面が無いとも言いきれないが、これは明確な男性差別であると俺は思う。だからと言って「はてな男子」枠を作れとか声を上げるワケではないが。まー、はてなが女性ユーザー増やしたいっていう目論見があるからそーいう枠が作られたんだと思うけど、悪手やなーと思う。女性客を増やすために行われるレディースデーとか女性限定割引みたいなものだろーか。みみっちい事言うが、性差でアドバンテージを得たりするのは個人的に好きじゃない。結果的にそういった恩恵を受けている人達に文句を言っているんじゃなく、それが許容される状況が気にくわない。


こういった主張をすると必ず、男性の方が社会的にアドバンテージを受けているし、今だって女性差別は存在するじゃねーか、男が言っても何の説得力もねーよ、と言われる。んなこたー知っているし、女性差別を問題視していなわけじゃない。だが、社会を見てみると女性差別ばかり叫ばれていて、男性差別は殆ど黙殺されている状況じゃないのか?と俺は思う。まー、男版の田嶋よう子にはなりたくないし、そーいうやつがいたとしたら少し引くが、あまりにも無視され続けすぎじゃねーの?まあ、ネット上とかだとそーいう意見はちらほら見かけることがあるけれど、テレビや新聞などのマスコミはあまり取り上げられないし、取り上げられたとしても小さなもんだ。


一つ言っておくと、差別と区別はぜんぜん別物だ。差別をなくせ、と言ってトイレを全て男女共用にしろとかバカげたことは言うつもりは無い。あと、最初に書いた例でも「女子トイレにも男の清掃員を入れるよーにしろ!」とか「女風呂にも男の清掃員を入れることを容認しろ!」みたいなとんちんかんな主張をするつもりは無い。けどさー、そーいう男性の羞恥心?的なものって徹底的に無視されがちじゃないすか?女性にアドバンテージを与えることを容認しすぎじゃないですか?という話。

あ、あと最初に挙げたトイレの例だけど、これって女性差別でもあるよね。まー、掃除しているのはみんなおばちゃんなんだけどそーいう人達の羞恥心だとか、男子トイレとかに入る抵抗感とかを完全に無視してそーいうことさせていると、俺は思う。うら若き乙女じゃなくて、おばはんやからもーええやろ、ってか?つーか、誰も得しなくね?

不満ならば会社に言えばいいじゃん、って気楽に考える人もいるかもしれないが、いや、なかなか言えないだろう。それこそ男尊女卑論者って疑われるリスクがある。そんで、そーいう声を上げれない状況もおかしいと感じる12月。

性差別に関しては、「男性が加害者、女性が被害者」という構図で語られる風潮があるため、男性差別は女性差別に比べて矮小化されて扱われることも多く、真に男女平等を達成しようとするならば、男性差別は女性に対する性差別主義と同じくらい真剣に受け止めなければならないと主張されている。


男性差別 - Wikipedia